特許
J-GLOBAL ID:200903095063543361

プレート積層型熱交換器及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-258751
公開番号(公開出願番号):特開平9-105592
出願日: 1995年10月05日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 熱交換板、中間板及び端板を積層してろう付するときに、余分なろう材が熱交換板の流路を閉塞する。【解決手段】 熱交換板8、中間板9及び端板10の隣接した少なくとも一方の面を燐を含むニッケルのろう材でめっきし、各板8〜10を積層した状態で炉中で昇温して、各板8〜10の銅とニッケルとの反応層を形成することにより各板8〜10間を接合する。これにより、ろう付の際の溶融層を薄く均一に形成できるので、ろう付時にろう材が流路8aを閉塞するのを防止できる。
請求項(抜粋):
熱交換流体の第1の流路をスリット状に形成した熱交換板と、この熱交換板の上記第1の流路に接続する上記熱交換流体の第2の流路を形成し上記熱交換板に積層した中間板と、この中間板の上記熱交換板の反対側の面及び上記熱交換板の上記中間板の反対側の面にそれぞれ積層した一対の端板との隣接した各面間を接合し、上記第2の流路に接続した上記熱交換流体の流入口及び流出口を備え、被冷却体を上記端板に当接するようにしたプレート積層型熱交換器において、一方の上記端板の面が他方の上記端板、上記熱交換板及び上記中間板を一体化した各端部と対向した折り曲げ部を形成し、上記折り曲げ部に上記流入口及び上記流出口とそれぞれ接続した一対の外部接続体を設けたことを特徴とするプレート積層型熱交換器。
IPC (3件):
F28D 9/02 ,  B23K 1/00 330 ,  F28F 3/08 301
FI (3件):
F28D 9/02 ,  B23K 1/00 330 K ,  F28F 3/08 301 B

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