特許
J-GLOBAL ID:200903095065824260
懸垂ドアの落下防止機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-277205
公開番号(公開出願番号):特開平10-102885
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 懸垂ドアにおいて低コストで強度が強く、且つ、現場施工性の高い落下防止機構を提供する。【解決手段】 ブロック60を起立させた際に、ブロック60の頂部60cとドアレール20の下端との間に僅かなクリアランスc1が存在するのみのため、ガイド部がドアレール20から脱落するのを防ぐことができる。即ち、ドア70が何らかの力で押し上げられた場合には、このブロック60の頂部60aがドアレール20の下面に当たって、ローラ74がドアレール20から脱落するのを防止する。他方、該ブロック60が横臥された際に、その上部とドアレール20の下端との間に相対的に大きなクリアランスc3ができるため、ローラ74をドアレール20から容易に外し得る。
請求項(抜粋):
ドア本体の上部にハンガが固定され、そのハンガに設けられたガイド部が、ドアレールに対して上下方向の嵌め合いをもって掛けられて、そのガイド部及び前記ハンガを介して懸垂されたドア本体が前記ドアレールに沿って移動する懸垂ドアにおいて、前記ガイド部よりも下側において前記ハンガに、前記ドアレールを横切る方向に配設された支軸と、該支軸に保持され、該支軸の回動に伴い起立状態、または、横臥状態にされ得る可撓性を有するブロックであって、該ブロックが起立された際に、その頂部とドアレールの下端との間に、前記ガイド部がドアレールから脱落するのを防ぐ僅かな間隙ができ、また、該ブロックが横臥された際に、その上部とドアレールの下端との間に、前記ガイド部をドアレールから外し得る、相対的に大きな間隙ができるブロックと、から成ることを特徴とする懸垂ドアの落下防止機構。
引用特許:
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