特許
J-GLOBAL ID:200903095068651901

除湿方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 英次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-030448
公開番号(公開出願番号):特開平11-207134
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】同じ電力を用いて除湿量を増大させると共に、装置構造を簡略した除湿方法及び装置の提供。【解決手段】(1)少なくもその内表面上に、空気中の水分を可逆的に吸収可能の吸湿材を有する複数の貫通孔を有する回転吸湿部材の一領域に被除湿空気を貫通させる除湿工程と、(2)除湿された空気を装置外へ排出する工程と、(3)該吸湿部材の他の領域に、ヒータにより加熱された再生用空気を貫通させ吸湿部材の再生を行う工程と、(4)吸湿部材を再生した後の再生空気を冷却結露させる工程と、(5)結露水を除去後の再生用空気をヒータで加熱し上記(3)工程に循環させる工程とを含む除湿方法で、再生用空気と被除湿空気とは実質的に混合されず、かつ、吸湿部材再生後の再生用空気と、吸湿部材に導入前の除湿すべき空気との間で熱交換させて前記(4)工程を行い、再生用空気は上記熱交換以外の熱交換を行わない除湿方法を提供する。
請求項(抜粋):
(1) 少なくともその内表面上に、空気中の水分を可逆的に吸収できる吸湿材料を有する複数の貫通孔を有する、回転する吸湿部材の一領域に除湿すべき空気を貫通させて除湿を行う工程と、(2) 除湿された空気を装置外へ排出する工程と、(3) 該吸湿部材の他の領域に、ヒーターにより加熱された再生用空気を貫通させて該吸湿部材の再生を行う工程と、(4) 吸湿部材を再生した後の再生用空気を冷却して結露させる工程と、(5) 結露水を除去した再生用空気を前記ヒーターで加熱して上記(3) 工程に循環させる工程とを含む除湿方法であって、前記再生用空気と前記除湿すべき空気及び前記除湿された空気とは実質的に混合されず、かつ、吸湿部材再生後の再生用空気と、吸湿部材に導入する前の除湿すべき空気との間で熱交換を行うことによって前記(4) 工程を行い、再生用空気は上記熱交換以外の熱交換を行わない除湿方法。
IPC (2件):
B01D 53/26 101 ,  F24F 1/00 451
FI (2件):
B01D 53/26 101 B ,  F24F 1/00 451

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