特許
J-GLOBAL ID:200903095069443482

移動無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-141142
公開番号(公開出願番号):特開平10-322437
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 異なる移動体通信サービス網の複数の電話番号を持つ複数モード移動無線装置の複数の電話番号を1回の発信操作で自動的に連続発呼する。【解決手段】 発呼先の複数モード移動無線装置の複数の電話番号を使用者の設定した優先順にポーズをはさみ連続して記憶手段3に記憶しておく。発信時には、記憶してある最初の電話番号で発呼する。その電話番号に対して発呼先が未応答であることを、未応答検出手段9により検出すると、次の電話番号を読み出して発呼する。発呼先の複数の電話番号を1度の発信操作で自動的に連続して発呼し、発呼先の応答を検出するか、その発呼先の電話番号が無くなるまで発呼を続ける。発呼先の未応答時に改めて別の電話番号で発信操作をする必要がなく、発信時の操作性が良好になる。
請求項(抜粋):
電話番号を記憶するための記憶手段と、入力された電話番号を前記記憶手段に登録するための登録手段と、前記記憶手段から電話番号を読み出すための読出し手段と、発呼制御を行なう発呼手段と、装置全体の制御を行なう制御手段とを具備する移動無線装置において、発呼先の移動無線装置が応答したか未応答であるかを検出する未応答検出手段を設けるとともに、前記制御手段に、発呼先の複数モードの移動無線装置のインデックスと複数モードの移動無線装置に複数の移動体通信サービス網から割り当てられている複数の電話番号を入力された順番に所定の形式で連続して前記記憶手段に登録する登録制御手段と、発呼先の移動無線装置のインデックスと発信要求の入力に応答して発呼先の移動無線装置の最初の電話番号を前記記憶手段から読み出して発呼するとともに発呼先の移動無線装置が未応答であることを検出しかつ未発呼の電話番号がある場合に前記記憶手段に記憶されている次の電話番号を読み出して発呼する発呼制御手段と、発呼先の移動無線装置が応答したことを検出した場合および発呼先の移動無線装置が未応答であることを検出しかつ前記記憶手段に未発呼の電話番号がないことを検出した場合に発呼を終了する発呼終了制御手段とを設けたことを特徴とする移動無線装置。
IPC (2件):
H04M 1/274 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04M 1/274 ,  H04B 7/26 109 Q
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電話装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-057923   出願人:三洋電機株式会社

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