特許
J-GLOBAL ID:200903095074555515

自動車のアンダーカバー構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-260925
公開番号(公開出願番号):特開平10-100941
出願日: 1996年10月01日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 駆動部搭載ルーム内の冷却効果の向上と後退時路面干渉によるアンダーカバーの破損防止を図る。【解決手段】 アンダーカバー1の後端部のエアダム部5によってその付近に負圧値の高い負圧を発生させて、駆動部搭載ルームE・Rの熱気を該後端部から積極的に流出させて駆動部搭載ルームE・R内の冷却効果を高められる。車両後退時にエアダム部5が路面上の障害物と干渉するような場合でも、スプラッシュガード2の立上がり形成基部に設けたスリット6の存在によりエアアダム部5の前後方向の撓み変形が自由に行われるから、障害物をスムーズにくぐり抜けさせてエアダム部5はもとよりアンダーカバー1全体の破損が回避される。
請求項(抜粋):
車体前部に隔成された駆動部搭載ルームの下側を、前輪側の側部にスプラッシュガードを立上がり形成した平板状のアンダーカバーで閉塞するようにした構造において、前記アンダーカバーの後端部にエアダム部を下方に向けて曲折成形すると共に、スプラッシュガードの立上がり形成基部にエアダム部の曲折基部よりも前方に延びるスリットを形成したことを特徴とする自動車のアンダーカバー構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-358972

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