特許
J-GLOBAL ID:200903095075321704
削減電力入札システム及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
小池 晃
, 田村 榮一
, 伊賀 誠司
, 藤井 稔也
, 野口 信博
, 山口 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-084450
公開番号(公開出願番号):特開2006-268342
出願日: 2005年03月23日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】需給逼迫時における負荷調整を安価に且つ確実に行う。【解決手段】削減電力入札システム10は、電力供給者により用いられるサーバ11と、需要者により用いられる複数の端末12とを備えている。サーバ11は、将来の任意の日(対象日)の電力の需給予測に基づきその日に電力需給が逼迫するかどうかを予測する。需給が逼迫すると予測した場合には、対象日において削減電力を募集する募集通知をネットワーク13を介して端末12に対して行う。各端末12は、募集通知に応じて、対象日に自己の契約電力から削減する削減電力及び応札価格が示された応札通知をネットワーク13を介してサーバ11に対して行う。サーバ11は、板よせ方式で入札処理を行う。サーバ11は、落札者に落札通知を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力系統を介して電力の供給を行う電力供給者と、前記電力系統を介して電力の消費を行う複数の電力需要者との間で行われる削減電力入札を管理する削減電力入札システムにおいて、
取引管理者により用いられる管理者用装置と、前記電力需要者により用いられる複数の需要者用端末装置とがネットワークを介して接続されており、
前記管理者用装置は、将来の任意の時間帯の電力の需給予測に基づき当該時間帯において電力供給量に対する電力需要量が逼迫していると判断した場合には、当該時間帯において削減電力を募集する旨及びその募集電力が示された募集通知を前記ネットワークを介して前記需要者用端末装置に対して行い、
各前記需要者用端末装置は、前記管理者用装置からの募集通知に応じて、当該時間帯においてその電力需要者が自己の契約電力から削減する旨並びにその削減電力及び応札価格が示された応札通知を前記ネットワークを介して前記管理者用装置に対して行い、
前記管理者用装置は、前記管理者用装置からの各応札通知に基づき、応札価格が低いものから順番にその合計が募集電力に達するまで削減電力を選択し、選択した削減電力を落札とし、
前記管理者用装置は、落札の削減電力の応札通知をしてきた前記需要者用端末装置に対して、落札した旨及び削減電力が示された落札通知を前記ネットワークを介して行うこと
を特徴とする削減電力入札システム。
IPC (3件):
G06Q 50/00
, G06Q 30/00
, H02J 3/46
FI (3件):
G06F17/60 110
, G06F17/60 316
, H02J3/46 G
Fターム (5件):
5G066AA02
, 5G066AA04
, 5G066AA05
, 5G066KA12
, 5G066KB03
引用特許:
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