特許

J-GLOBAL ID：200903095075495265

サンプルホールド回路

発明者： 高橋 正晴
出願人/特許権者： 関西日本電気株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-214993
公開番号（公開出願番号）：特開平5-054688
出願日： 1991年08月27日
公開日（公表日）： 1993年03月05日
要約：

【要約】【目的】 サンプルホールド回路において、出力電圧のバラツキを小さくすることを目的とする。【構成】 サンプル用コンデンサC1 に保持された電圧をホールド用オペアンプOPAに送る前に、オペアンプOPAの入力電圧を一定電圧にリセットし、ホールド回路の初期化を行う。【効果】 ホールド回路の初期化により、ホールド用オペアンプの寄生容量による出力電圧のバラツキを小さくできる。

請求項（抜粋）：

サンプリングした電圧を保持するコンデンサと、その電圧を所定のタイミングで所定時間つたえるスイッチと、オペアンプで構成され、つたえられた電圧に応じた電圧を出力する出力部とを有するサンプルホールド回路において、前記出力部の入力端子電圧を、前記スイッチの接続に先立って、所定の電圧にリセットする手段を設けたことを特徴とするサンプルホールド回路。