特許
J-GLOBAL ID:200903095075544576

非水電解質電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-062662
公開番号(公開出願番号):特開平11-260418
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 小型軽量化するために微細なラス目が形成された薄いエキスパンドメタルを用いて集電体を形成した非水電解質電池を提供する。【解決手段】 幅方向の中央部分と両側部分とにラス目が形成されない無地部22を設け、他の部分に微細なメッシュ構造のラス部21を形成した厚さ0.1mm以下のエキスパンドメタル20を用いて、電池の正極及び負極の集電体1aを形成する。無地部22により強度が確保され、微細なラス目により集電性を向上させる。また、活物質を塗着させたエキスパンドメタル20から無地部22にリード接続部1cが位置するようにして集電体1aを切り出すことにより、無地部22には開口部かせないので、リード接続部1cにリードを溶接する際の溶接性がよくなる。
請求項(抜粋):
エキスパンドメタルを用いて形成された集電体に活物質を塗着して正極及び負極を形成し、これら両極を電解質層を介して積層し、電解液と共に外装ケース内に封入すると共に、両電極それぞれの前記集電体のリード接続部位に接続したリードを前記外装ケース外に引き出して電池の正電極及び負電極を形成してなる非水電解質電池において、前記エキスパンドメタルが、厚さ0.1mm以下の長尺金属シートを用いて、その幅方向の任意部分に長尺方向にラス目が形成されない無地部を設けて形成されてなり、このエキスパンドメタルから前記リード接続部位が前記無地部に位置するように切り出した集電体を用いて正極及び負極が形成されてなることを特徴とする非水電解質電池。
IPC (2件):
H01M 10/40 ,  H01M 4/74
FI (2件):
H01M 10/40 Z ,  H01M 4/74 A

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