特許
J-GLOBAL ID:200903095081874448

油圧アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146022
公開番号(公開出願番号):特開平9-329209
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 制御油圧室に作用する指令油圧及び遠心油圧によって作動する油圧アクチュエータの回転速度が変化するとき、遠心油圧の変化の応答遅れを防止して油圧アクチュエータを的確に作動させる。【解決手段】 ベルト式無段変速機のドライブプーリDDRの可動側プーリ半体4は、制御油圧室12に作用する指令油圧と、制御油圧室12及びキャンセラー油圧室14に作用する遠心油圧の差分に相当する有効遠心油圧とによって作動する。制御油圧室12及びキャンセラー油圧室14の内壁面を構成する可動側プーリ半体4、ピストン9及びシリンダ10に放射状のリブ43 ,93 ,102 を形成することにより、制御油圧室12及びキャンセラー油圧室14内の作動油がドライブプーリDDRの回転速度の変化に遅滞なく追従し、所望の遠心油圧が発生するようにする。
請求項(抜粋):
回転軸(2,35)の外周に形成した制御油圧室(12,31)に供給される作動油の指令油圧と、該制御油圧室(12,31)内に存在する作動油に作用する遠心油圧とによって、前記制御油圧室(12,31)に臨む可動部材(4,30)を駆動する油圧アクチュエータにおいて、前記制御油圧室(12,31)の内壁面を構成する回転部材(4,9,25,30)に、円周方向に配置された複数の凹凸部(43 ,93 ,251 ,301 )を形成したことを特徴とする油圧アクチュエータ。
IPC (2件):
F16H 9/18 ,  F15B 15/14 335
FI (2件):
F16H 9/18 B ,  F15B 15/14 335 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-060251
  • 特開平2-190621
  • 特開平2-134450

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