特許
J-GLOBAL ID:200903095081958129

ワイヤハーネス用クランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-009058
公開番号(公開出願番号):特開平11-215667
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 車両の解体時にワイヤハーネスの取り外しを容易にするクランプを提供する。【解決手段】 クランプ11を固定部12とクリップ部13の別体構造とし、クリップ部13の基部に嵌合孔15を設けると共に、これに係合する係合突起14を固定部12に突設し、上記係合突起14の基端部には先端方へ至るに従い拡大する係合部14bを形成し、上記嵌合孔15の入口部には上記係合部15bに対応して内方へ至るに従い拡径する係合口縁部15bを形成してアンダーカット状の嵌合構造とし、上記係合部14bと係合口縁部15bとの接触面部は、固定部12を引き離す方向の引っ張り力が作用したとき、係合口縁部15bが広げられて固定部12を外す方向の力が作用する誘導傾斜面16となっている。
請求項(抜粋):
合成樹脂製よりなり、ワイヤハーネスに取り付けられる固定部と、該固定部と別体であって車体パネルの取付孔に差し込み係止されるクリップ部とを備え、上記クリップ部の基部に嵌合孔を設けると共に、該嵌合孔に着脱可能に係合する係合突起を上記固定部に突設し、上記係合突起の基端部には先端方へ至るに従い拡大する係合部を形成すると共に、上記嵌合孔の入口部には上記係合部に対応して内方へ至るに従い拡径する係合口縁部を形成し、該係合口縁部と係合部でアンダーカット状の嵌合構造とし、一方、上記係合部と係合口縁部との接触面部は、クリップ部に対し固定部を引き離す方向の引っ張り力が作用したとき、係合口縁部が広げられる方向の力を作用させる誘導傾斜面となっていることを特徴とするワイヤハーネス用クランプ。
IPC (3件):
H02G 3/26 ,  B60R 16/02 623 ,  F16L 3/137
FI (3件):
H02G 3/26 G ,  B60R 16/02 623 H ,  F16L 3/12 E

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