特許
J-GLOBAL ID:200903095085303712
磁気粘性流体緩衝器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
後藤 政喜
, 藤井 正弘
, 飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-133782
公開番号(公開出願番号):特開2007-303582
出願日: 2006年05月12日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】組み立てが容易な簡便な構造を有する磁気粘性流体緩衝器を提供すること。【解決手段】磁界の作用によって粘性が変化する磁気粘性流体が封入されたシリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に配置され、シリンダ1内を二つの流体室3,4に画成するピストン2と、ピストン2の摺動によって磁気粘性流体が通過する流路8と、流路8に磁界を作用させるコイル8と、ピストン2が固定されるロッド5とを備える。ピストン2は、ロッド5に挿入され外周にコイル9が巻装されたピストンコア6と、ピストンコア6の外周に所定の間隔をもって配置されることによってピストンコアの外周との間に流路8の一部を形成するピストンリング7とを備え、ピストンコア6及びピストンリング7はロッド5に締結される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
磁界の作用によって粘性が変化する磁気粘性流体が封入されたシリンダと、
前記シリンダ内に摺動自在に配置され、前記シリンダ内を二つの流体室に画成するピストンと、
前記ピストンに形成され前記ピストンの摺動によって前記磁気粘性流体が通過する流路と、
前記ピストンの内部に収容され前記流路に磁界を作用させるコイルと、
前記ピストンが連結されるロッドと、
を備える磁気粘性流体緩衝器であって、
前記ピストンは、前記ロッドに挿入され外周に前記コイルが巻装されたピストンコアと、前記ピストンコアの外周に所定の間隔をもって配置されることによって前記ピストンコアの外周との間に前記流路の一部を形成するピストンリングとを備え、
前記ピストンコア及び前記ピストンリングは前記ロッドに締結されることを特徴とする磁気粘性流体緩衝器。
IPC (3件):
F16F 9/53
, F16F 9/32
, F16J 1/12
FI (5件):
F16F9/53
, F16F9/32 L
, F16F9/32 M
, F16F9/32 N
, F16J1/12
Fターム (9件):
3J044AA18
, 3J044CA24
, 3J044DA10
, 3J044EA05
, 3J069AA50
, 3J069CC14
, 3J069CC15
, 3J069DD25
, 3J069DD47
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
米国特許第6260675号明細書
-
可変振動装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願平10-504224
出願人:ロードコーポレーション
-
特許第6419058号
-
特許第6336535号
全件表示
審査官引用 (3件)
-
可変振動装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願平10-504224
出願人:ロードコーポレーション
-
特許第6419058号
-
特許第6336535号
前のページに戻る