特許
J-GLOBAL ID:200903095086316850

グル-プ内プロセッサを有するフェ-ズドアレイ音響装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-148454
公開番号(公開出願番号):特開2000-033087
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 大きさ、コスト及び複雑性において実用的であり、かつ動く器官の画像を捉えるために充分に高速で動作する超音波撮像装置を提供する。【解決手段】 各グループ内受信プロセッサ44は、接続されたサブアレイのトランスデューサ素子から、送信音響ビームからのエコーに呼応してトランスデューサ信号を受信し、受信したトランスデューサ信号を遅延させて加算する遅延及び加算素子を含む。また、グループ内受信プロセッサに接続される幾つかの処理チャンネルを含む受信ビームフォーマ46を含み、各処理チャンネルは、グループ内受信プロセッサから受信した信号を遅延させることによってエコーから受信ビームを合成するビームフォーマ遅延と、処理チャンネルからの信号を受信して加算するビームフォーマ加算器50を含む。
請求項(抜粋):
被検体部位を画像化するためのフェーズドアレイ音響装置であって:多数のトランスデューサ素子を含む送信アレイ(30A)と;被検体部位に放射される送信音響ビームを生成するように構成及び配列されている前記トランスデューサ素子に接続される幾つかの送信ビームフォーマチャンネル(411、412・・・41M)を含む送信ビームフォーマ(40)と;幾つかの受信サブアレイ(421、422・・・42N)に割り付けられている多数のトランスデューサ素子を含む受信アレイ(30B)と;前記幾つかの受信サブアレイに接続する幾つかのグループ内受信プロセッサ(441、442・・・44N)と、このグループ内受信プロセッサの各々が前記接続するサブアレイの前記トランスデューサ素子から、前記送信音響ビームからのエコーに呼応してトランスデューサ信号を受信するように配列され、前記グループ内受信プロセッサの各々が、前記受信したトランスデューサ信号を遅延させるように配列されている遅延素子(1181、1182・・・118R)を形成する電荷結合素子(230)と、前記遅延されたトランスデューサ信号を受信して、前記遅延されたトランスデューサ信号を加算するように構成されている加算素子(120)とを含み、受信ビームフォーマ(46)と、この受信ビームフォーマ(46)が、前記幾つかのグループ内受信プロセッサに接続されている幾つかの処理チャンネル(481、482・・・48N)と、この処理チャンネルの各々が前記グループ内受信プロセッサから受信した遅延信号によって前記エコーから受信ビームを合成するように構成及び配列されているビームフォーマ遅延機構を含み、前記処理チャンネルから信号を受信して加算するように構成及び配列されているビームフォーマ加算機構(50)とを含み、そして;前記受信ビームフォーマから受信した信号を基にして前記被検体部位の画像を形成するように構成及び配列されている画像生成器(58)とを含むことを特徴とするフェーズドアレイ音響装置。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  G01S 15/89
FI (2件):
A61B 8/00 ,  G01S 15/89 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-129885   出願人:株式会社日立メディコ
  • 特開平2-124145
  • 特開昭62-084744
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