特許
J-GLOBAL ID:200903095092652595

塗布具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-029001
公開番号(公開出願番号):特開平9-220513
出願日: 1996年02月16日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 塗布具において、長く連続筆記したり滑らかな被塗布面に筆記する場合であっても円滑な筆記を得る。【解決手段】 塗布具において、ボールハウス4aの後端には、ボール6の後部を受けるボール受座4a2が形成され、ボール受座4a2の略中心部には、流動体誘導孔4bが設けられると共に、流動体誘導孔4bの内壁には、流動体誘導孔4bを中心に放射状に配置され流動体の誘導方向に沿って形成された複数の縦溝4cが設けられ、ボール6がボール受座4a2に当接したときの縦溝4cの1本当たりの横断断面積が0.035(mm2)以上に設定されている。
請求項(抜粋):
流動体を内部に収納した軸本体と、該軸本体からの流動体が流出される吐出口が先端に設けられたボールハウスを有するホルダーと、前記ボールハウス内に回転自在に保持されると共に一部が前記吐出口から外部に臨んで塗布面となるボールとを備え、前記ボールは、前記吐出口の周囲の内壁に対して当接・離脱する方向に移動自在に収容され前記当接・離脱することにより前記吐出口を閉止・開放するものであり、前記ボールの一部を被塗布面に押し当てることによって、前記吐出口との隙間から流動体を吐出させて被塗布面に塗布する塗布具において、前記ボールハウスの後端には、前記ボールの一部が被塗布面に押し当てられて後方に移動したときに前記ボールの後部を受けるボール受座が形成されると共に、該ボール受座の略中心部には、前記軸本体からの流動体を前記ボールハウスに誘導する流動体誘導孔が設けられ、該流動体誘導孔の内壁には、該流動体誘導孔を中心に放射状に配置され流動体の誘導方向に沿って形成された複数の縦溝が設けられ、前記ボールが前記ボール受座に当接したときの前記縦溝1本当たりの横断断面積は、0.035(mm2)以上に設定されたことを特徴とする塗布具。
IPC (4件):
B05C 17/005 ,  A45D 34/04 540 ,  B43K 7/10 ,  B43L 19/00
FI (4件):
B05C 17/005 ,  A45D 34/04 540 ,  B43K 7/10 ,  B43L 19/00 G
引用特許:
審査官引用 (2件)

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