特許

J-GLOBAL ID：200903095094134230

現実世界の感知情報に対応した仮想コミュニケーション空間構築システム

発明者： 瀬川 智子
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP1999002956
公開番号（公開出願番号）：WO2000-076154
出願日： 1999年06月02日
公開日（公表日）： 2000年12月14日
要約：

【要約】現実世界で実際に同じものを見聞き、経験した者同士がリアルタイムに感想、意見を交換し合う仮想コミュニケーション空間を構築する。利用者端末20を携帯した利用者が現実世界において移動し、仮想コミュニケーション空間提供部30が制御、管理する現実世界の所定の空間に入る。仮想コミュニケーション空間提供部30は、通信チャンネル識別情報通知手段32により通信チャンネル識別情報を発信し、利用者端末20の通信チャンネル識別情報感知手段21が当該通信チャンネル識別情報を感知する。チャンネルログイン・ログアウト手段22により当該通信チャンネルにログインする。ログインにより、仮想コミュニケーション空間提供部30が提供する仮想コミュニケーション空間を共有し、電子掲示板、チャットのAPを利用する。管理者端末は会話内容をログを収集・分析する。

請求項（抜粋）：

現実世界において共通した情報を感知した利用者の間に仮想的なコミュニケーション空間を構築するシステムであって、 現実世界の限られた空間内において通信を可能とする通信チャンネルを提供する通信メディアと、 前記現実世界の限られた空間内に割り当てられた通信チャンネルの識別情報を感知する通信チャンネル識別情報感知手段と、前記通信チャンネル識別情報に基づいて通信チャンネルを選択するチャンネルログイン手段と、通信手段と、情報を入力する手段と、前記通信チャンネルを介して情報を受発信する通信アプリケーションとを備えた利用者端末と、 通信手段と、前記現実世界の限られた空間に存在する利用者端末に通信チャンネルを割り当てることにより利用者端末をグルーピングする手段と、前記割り当てた通信チャンネルの識別情報を利用者端末に伝達する通信チャンネル識別情報伝達手段と、前記利用者端末が送信した情報を記憶する利用者送信情報記憶手段と、前記利用者送信情報記憶手段に記憶された情報を前記通信チャンネルにログインしている利用者端末に対して提供する利用者送信情報提供手段とを備えた仮想コミュニケーション空間提供手段と、 を備えたことを特徴とする現実世界の感知情報に対応した仮想コミュニケーション空間構築システム。

IPC (4件)：

H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  G06F 13/00 ,  G06F 17/60

FI (3件)：

H04L 11/20 101 ,  G06F 13/00 ,  G06F 17/60