特許
J-GLOBAL ID:200903095098414173

エアポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-132342
公開番号(公開出願番号):特開平6-323270
出願日: 1993年05月12日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 機械式エアポンプにおけるギヤ室内潤滑油の消費量低減。【構成】 互いに噛合う1対のロータ2、3を内蔵し、該ロータの軸線方向一端側をエア吸入部、他端側をエア吐出部としたロータ室4と、他端側を閉塞する隔壁部6の外側に形成されたギヤ室29とから成り、ロータ2、3の軸20、21がそれぞれ隔壁部6をオイルシール24、24aを介して貫通してギヤ室29内に突出し、ギヤ室29内にはロータ軸20、21を相互に連結するとともに入力軸30に連結するギヤ機構33、25、26、27が設けられ、隔壁部にこれらの軸を軸支する軸受23、23a、32が設け、かつギヤ室29に潤滑油39が封入されている。最上方に位置する軸受32の軸受ボス部を少なくとも部分的に包囲するオイルセパレータ室48、外部に連通させる連通路49を設け、かつ該オイルセパレータ室内に該室の周壁部と前記軸受ボス部とを連結するリブを設ける。このリブにバッフルプレート51を取付け、該プレート51にオイルセパレータ室48をギヤ室29に連通させる連通口を設ける。
請求項(抜粋):
互いに噛合う1対のロータを内蔵し、該ロータの軸線方向-端側をエア吸入部、他端側をエア吐出部としたロータ室と、該ロータ室の前記他端側を閉塞する隔壁部と、該隔壁部の外側に形成されたギヤ室とから成り、前記各ロータの軸がそれぞれ前記隔壁部をオイルシールを介して貫通して前記ギヤ室内に突出し、該ギヤ室内には前記各ロータ軸を相互に連結するとともに入力軸に連結するギヤ機構が設けられ、前記隔壁部にはこれらの軸を軸支する軸受が設けられ、かつ前記ギヤ室内に潤滑油が封入されているエアポンプにおいて、前記隔壁部の上部に、最上方に位置する前記軸受の軸受ボス部を少くとも部分的に包囲するオイルセパレータ室を設けるとともに、該オイルセパレータ室を外部に連通させる連通路を設け、かつ前記オイルセパレータ室内に該室の周壁部と前記軸受ボス部とを連結するリブを設けたことを特徴とするエアポンプ。
IPC (3件):
F04C 18/16 ,  F04C 29/02 321 ,  F04C 29/02 351

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