特許
J-GLOBAL ID:200903095101865661
レーザビーム溶接装置の診断方法およびその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-324787
公開番号(公開出願番号):特開平8-174247
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 レーザビーム溶接装置の診断方法およびその装置を提供する。【構成】 入側クランプ装置の前進位置を決めるテーパウェッジのストリップの進行方向に対して直角な方向の移動量を計測して、この計測値から換算された突き合わせ量とあらかじめ設定された所定の突き合わせ量とを比較して、前記入側クランプ装置が所定の位置に停止したか否かを診断し、前記入側クランプ装置がストリップの進行方向の逆方向に後退して待機する位置を計測して、この入側クランプ装置の後退位置の変化の有無を診断し、前記入側クランプ装置がストリップの進行方向と同方向に前進して溶接点に停止した位置を計測して、前記入側クランプ装置の前進位置の変化の有無を診断し、前記出側クランプ装置の固定位置を計測して、前記出側クランプ装置の位置の変化の有無を診断することにより、入側クランプ装置および/または出側クランプ装置に位置ずれを迅速に検出することが可能となる。
請求項(抜粋):
先行ストリップ尾端部と後行ストリップの後端部とを切断した後突き合わせて、出側クランプ装置と入側クランプ装置とでそれぞれクランプしながらレーザビーム溶接装置で溶接する際の前記入側クランプ装置と出側クランプ装置の機械的誤差の有無を診断する方法において、前記入側クランプ装置の前進位置を決めるテーパウェッジのストリップの進行方向に対して直角な方向の移動量を計測して、この計測値から換算された突き合わせ量とあらかじめ設定された所定の突き合わせ量とを比較して、前記入側クランプ装置が所定の位置に停止したか否かを診断する工程と、前記入側クランプ装置がストリップの進行方向の逆方向に後退して待機する位置を計測して、この入側クランプ装置の後退位置の変化の有無を診断する工程と、前記入側クランプ装置がストリップの進行方向と同方向に前進して溶接点に停止した位置を計測して、前記入側クランプ装置の前進位置の変化の有無を診断する工程と、前記出側クランプ装置の固定位置を計測して、前記出側クランプ装置の位置の変化の有無を診断する工程と、からなることを特徴とするレーザビーム溶接装置の診断方法。
IPC (5件):
B23K 26/00 310
, B23K 26/00
, B21B 15/00
, B23K 26/02
, B23K 37/04
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