特許
J-GLOBAL ID:200903095102072320

高分子電解質型燃料電池および製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-333989
公開番号(公開出願番号):特開2003-142117
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2003年05月16日
要約:
【要約】【課題】 高分子電解質型燃料電池の構成要素であるセパレータ板は、グラッシーカーボン板の切削、膨張黒鉛のプレス加工、金属板のプレス加工、または熱硬化性導電性樹脂で作製していた。どの素材を用いてもコストを下げることが困難であり、燃料電池実用化への大きな課題であった。【解決手段】 熱可塑性樹脂からなるバインダーと平均粒径が80〜200μmの粒状カーボン粒子と繊維径が10nm〜30nm、繊維長が1〜10μmの繊維状カーボンフィラーからなる組成物より得られる基材から射出成形してセパレータを作製する。
請求項(抜粋):
水素イオン伝導性高分子電解質膜と、前記水素イオン伝導性高分子電解質膜の両面に配置した一対の電極と、前記電極の一方に燃料ガスを供給排出し、他方に酸化剤ガスを供給排出するガス流路を有する一対の導電性セパレータとを具備した高分子電解質型燃料電池において、前記導電性セパレータは、熱可塑性樹脂からなるバインダーと、平均粒径が80〜200μmの粒状の導電性炭素粒子と、繊維径が10nm〜30nmで繊維長が1〜10μmの繊維状導電性炭素フィラーとを混合したセパレータ用混合物を成形したことを特徴とする高分子電解質型燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (2件):
H01M 8/02 B ,  H01M 8/10
Fターム (9件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CX02 ,  5H026CX07 ,  5H026EE05 ,  5H026EE18 ,  5H026HH01 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05
引用特許:
審査官引用 (1件)

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