特許
J-GLOBAL ID:200903095102924718

光ファイバ母材の延伸方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上代 哲司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-224751
公開番号(公開出願番号):特開2001-048565
出願日: 1999年08月09日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 縦型の炉における光ファイバ母材の延伸作業において、光ファイバ母材の周囲を均一に加熱し、その外径及び外周の熱履歴を均一にして、製造される光ファイバの品質を向上させる。【解決手段】 加熱炉6内に鉛直に配置された光ファイバ母材3を下方に移動させながら加熱炉6内に設けたヒータ7で順次加熱延伸してその外径を縮小させる際に、加熱部分の下方に設置した下方側外径測定装置9で光ファイバ母材3の水平方向の位置を測定し、その結果に基づいて、下方側外径測定装置9よりも下方に設置した下部チャック5を水平方向に移動させて、下方側外径測定装置位置における光ファイバ母材3の中心軸位置をヒータ7の中心線位置と一致するように制御する。
請求項(抜粋):
光ファイバ母材の上下に連結する支持体をそれぞれ上部チャック及び下部チャックで把持して該光ファイバ母材をその中心軸を鉛直にして加熱炉内に配置し、該光ファイバ母材を下方に移動させながら、加熱炉内に設けたリング状のヒータで該光ファイバ母材を周囲から長手方向に順次加熱して、該光ファイバ母材の外径を縮小させる光ファイバ母材の延伸方法において、前記光ファイバ母材の加熱部分の下方に下方側外径測定装置を設置して少なくとも光ファイバ母材の水平方向の位置を測定し、該下方側外径測定装置の位置測定結果に基づいて、該下方側外径測定装置よりも更に下方にて光ファイバ母材に連結した支持体を把持する下部チャックを水平方向に移動させて、前記下方側外径測定装置の設置箇所における光ファイバ母材の中心軸位置がヒータの中心線位置と一致するように光ファイバ母材の位置を制御することを特徴とする光ファイバ母材の延伸方法。
IPC (3件):
C03B 37/012 ,  C03B 23/045 ,  G02B 6/00 356
FI (3件):
C03B 37/012 Z ,  C03B 23/045 ,  G02B 6/00 356 A
Fターム (3件):
4G015BA02 ,  4G015BB03 ,  4G021BA00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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