特許
J-GLOBAL ID:200903095106835574

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-345448
公開番号(公開出願番号):特開平5-175471
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 感光部のダイナミックレンジを大きくすることができ、黒潰れや白飛びの低減をはかり得る固体撮像装置を提供すること。【構成】 n型シリコン基板1上のp型ウェル2の表面層にマトリックス状に配列された感光部30と、これらの感光部配列に沿って配列され、該感光部30から読出された信号電荷を垂直方向に転送する複数列のn型垂直CCDチャネル4と、これらの垂直チャネルCCD4の一端に近接して配置され、該垂直CCDチャネル4により転送された各行の信号電荷を振り分けて水平方向に転送する水平CCDチャネルとを具備した固体撮像装置において、1画素を構成するセル中に面積の大きな主感光部31と面積の小さな補助感光部32との2つを形成し、且つ補助感光部32上に直接入射光を遮光する遮光膜10を形成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
半導体基板上にマトリックス状に配列された感光部と、これらの感光部配列に沿って配列され、該感光部から読出された信号電荷を垂直方向に転送する複数列の垂直CCDと、これらの垂直CCDの一端に近接して配置され、該垂直CCDにより転送された各行の信号電荷を振り分けて水平方向に転送する水平CCDとを具備した固体撮像装置において、前記感光部は1画素を構成するセル中に、面積の大きな主感光部と面積の小さな補助感光部との2つが形成され、且つ補助感光部上に直接入射光を遮光する遮光膜が形成されてなることを特徴とする固体撮像装置。

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