特許
J-GLOBAL ID:200903095107641358
塗膜付着強度・せん断強度測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-068820
公開番号(公開出願番号):特開2003-254894
出願日: 2002年03月13日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】試料に付着した塗膜の付着強度やせん断強度を正確に測定でき且つ構造が簡単で安価な塗膜付着強度・せん断強度測定装置を提供する。【解決手段】試料Sに対し塗膜面に垂直な垂直方向および塗膜面に平行な平行方向の2方向に移動可能な案内軸14に垂直圧力検知器15の一端を保持し、垂直圧力検知器15の他端に連結具16を介して平行圧力検知器17の第1端を保持し、平行圧力検知器17の第2端に切刃18を保持し、切刃18で試料Sに付着した塗膜を切削しながら切刃18に加わる垂直圧力および平行圧力を検知する。【効果】切刃と圧力検知器の間に摺動案内軸が介在しないため、摺動抵抗が加わることがなく、測定が正確になる。摺動案内軸の遊びが、切込み深さや切削面に悪影響を与えることがなくなる。摺動案内軸がないため、構造が簡単で安価になる。
請求項(抜粋):
試料に付着した塗膜を切刃で切削し、前記切刃に加わる塗膜面に垂直な方向の力と塗膜面に平行な方向の力とを検知して塗膜の付着強度やせん断強度を測定する装置であって、試料に対し塗膜面に垂直な垂直方向および塗膜面に平行な平行方向の2方向に相対移動可能なステージ手段と、前記ステージ手段に一端が保持された垂直圧力検知器と、前記垂直圧力検知器の他端に第1端が保持された平行圧力検知器と、前記平行圧力検知器の第2端に保持された切刃とを具備し、前記垂直圧力検知器により前記切刃に加わる前記垂直方向の圧力を検知すると共に前記平行圧力検知器により前記切刃に加わる前記平行方向の圧力を検知することを特徴とする塗膜付着強度・せん断強度測定装置。
引用特許:
審査官引用 (9件)
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特開平3-067151
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特開昭61-084531
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引掻式材料表面皮膜強さ試験装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-185268
出願人:坪内昌生
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特開昭61-041939
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耐候性樹脂被覆金属板
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-134744
出願人:三菱樹脂株式会社
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走査機構およびこれを用いた機械走査型顕微鏡
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-034391
出願人:オリンパス光学工業株式会社, 安藤敏夫
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変位測定プローブ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-049163
出願人:株式会社ニコン
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特公昭35-002498
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特開平2-281125
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引用文献:
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