特許
J-GLOBAL ID:200903095108795219

インタフェース保留システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-014021
公開番号(公開出願番号):特開平5-206937
出願日: 1992年01月29日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 操作者が通話状態の最中に電池交換を実施しても終話しなくてすむ無線の携帯機あるいは子機におけるインタフェース保留システムを提供する。【構成】 携帯機に保留登録手段134を備え、電池交換等のために回線の保留を行いたい場合、この手段により基地局のタイマ124に保留時間を設定する。この際、携帯機のCH状態退避メモリ135にCH情報を退避して別電源でバックアップする。基地局は、タイマの設定により、この間回線の保留を行い、通話相手に対して、保留メッセージ125のメッセージ、メロディー等を送信する。【効果】 保留手段により、基地局と携帯機のインタフェースにチャネルを確保し続けることができ、保留解除後直ちに通話が可能となる。
請求項(抜粋):
交換局の交換機に接続される加入者線を収容する回線インタフェース部とこれを電波に変換する無線部とを有する基地局あるいは親機と、この電波により通信を実施するために電波を電気信号に変換する無線部と電気信号を音声に変換するベースバンド処理部とからなる携帯機あるいは子機とからなる無線通信システムにおいて、基地局あるいは親機の制御部に携帯機あるいは子機から起動され、回線の保留を制御するタイマを備え、かつ、携帯機あるいは子機の制御部に保留登録手段とチャネル状態退避メモリとを備えることを特徴とするインタフェース保留システム。

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