特許
J-GLOBAL ID:200903095109055847
マルチギャップカラー液晶表示装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木森 有平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-187509
公開番号(公開出願番号):特開2003-005213
出願日: 2001年06月21日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 マルチギャップ構造を持つカラー液晶表示装置においては、液晶層のセルギャップに起因して、液晶容量がR、G、Bの各画素に対して異なり、それに伴い、ゲートパルスの突き抜けによる画素電極電圧降下分も各画素に対して異なるため、各画素に対して同一のセルギャップを持つカラー液晶表示装置と同様に、各画素共通の対向電極の印加電圧を設定することにより、信号波形の非対称性を補正してフリッカーを低減させることは困難である。【解決手段】画素内の蓄積容量もしくはゲート・ドレイン間寄生容量において、面積、絶縁膜の膜厚、あるいは絶縁膜の比誘電率を、R、G、Bのセルギャップに対応させて設定することにより、各画素の液晶容量の差を補う。
請求項(抜粋):
対向する二枚の基板間に液晶層を挟持し、第一の基板の対向内面上には、少なくともゲート線とソース線によりマトリクス状に構成された画素と、各画素に配置されたTFTを有し、画素の面積はそれぞれ概略等しく、第二の基板の対向内面には前記第一の基板上に構成される画素に各々対応してR、G、Bのカラーフィルタを有し、これらR、G、Bのカラーフィルタに対応する液晶層の厚みをそれぞれ、dR、dG、dBとするとき、dR>dG>dBの関係を有するマルチギャップカラー液晶表示装置において、蓄積容量、TFT部のゲート・ドレイン間寄生容量、画素電極と共通電極間の電極容量である液晶容量をそれぞれCst、Cgd、ClcとするときのCgd/(Clc+Cst+Cgd)の値が概略一定となるように、R、G、Bの各画素における蓄積容量をCstR、CstG、CstBとするとき、CstR>CstG>CstBの関係を満たすことを特徴とするマルチギャップカラー液晶表示装置。
IPC (5件):
G02F 1/1368
, G02B 5/20 101
, G02F 1/1335 505
, H01L 21/336
, H01L 29/786
FI (7件):
G02F 1/1368
, G02B 5/20 101
, G02F 1/1335 505
, H01L 29/78 612 Z
, H01L 29/78 612 D
, H01L 29/78 617 T
, H01L 29/78 617 S
Fターム (31件):
2H048BB02
, 2H048BB07
, 2H048BB44
, 2H091FA02Y
, 2H091FD21
, 2H091GA01
, 2H091GA03
, 2H091GA06
, 2H091GA08
, 2H091GA13
, 2H091GA16
, 2H091JA03
, 2H091LA15
, 2H091LA30
, 2H092JA24
, 2H092JA34
, 2H092JA37
, 2H092JA41
, 2H092JB61
, 2H092KA21
, 2H092NA01
, 2H092PA02
, 2H092PA03
, 2H092PA08
, 5F110AA30
, 5F110BB01
, 5F110FF05
, 5F110NN72
, 5F110NN73
, 5F110NN78
, 5F110QQ01
引用特許:
前のページに戻る