特許
J-GLOBAL ID:200903095109105801

スペクトラム拡散通信用変復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-066993
公開番号(公開出願番号):特開平5-276141
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 低速伝送が可能なスペクトラム拡散通信を可能にする。【構成】 アナログ信号をサンプリングし、得られた標本値を量子化し、この量子化レベルに対応してキャリア周波数を規定し、この規定に従ったキャリア信号9をミクサ18でチャープ信号8とミキシングすることにより目的信号スペクトラム拡散信号15を得る。一方、一定の周波数のキャリア信号17をミクサ18で上記チャープ信号8とは逆のチャープ率を持つパイロット信号11とミキシングすることにより送信用パイロット信号16を得る。この目的信号スペクトラム拡散信号15を送信用パイロット信号16と共に送信する。復調装置は、上記目的信号スペクトラム拡散信号15、パイロット信号16をそれぞれパルス圧縮するチャープフィルタを有し、パイロット信号のパルス圧縮ピーク値に対する目的信号の遅延時間を基にして、データ復調を行う。
請求項(抜粋):
第1チャープ信号発生器と、上記第1チャープ信号発生器が発生する第1チャープ信号のチャープ特性とは周波数軸に対して略対称なチャープ特性を有する第2チャープ信号を発生する第2チャープ信号発生器と、周波数の異なる複数の搬送波を発生する搬送波発生器と、伝送すべき信号の状態に応じて搬送波周波数を規定し、その規定に従った周波数の搬送波を上記搬送波発生器に発生させ、上記搬送波発生器に発生させた搬送波を上記第1チャープ信号発生器が発生した第1チャープ信号によりスペクトラム拡散させて第1スペクトラム拡散信号を生成する一方、所定の周波数の搬送波を上記第2チャープ信号発生器が発生した第2チャープ信号によりスペクトラム拡散させて第2スペクトラム拡散信号を生成し、上記第1スペクトラム拡散信号を上記第2スペクトラム拡散信号と共に送信するスペクトラム拡散変調器とを備えたことを特徴とするスペクトラム拡散通信用変調装置。

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