特許
J-GLOBAL ID:200903095109473770

力感知ポインティングデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-516994
公開番号(公開出願番号):特表平9-507315
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】加わる力に比例してアナログ信号を発生する温度安定性があり、大量生産が可能なポインティングデバイス(10)はアーム(22)及び力伝達部材を有するアクチュエータ(20)と、コネクタ(44)と、センサ(50)とを備える。コネクタは力伝達部材のセンサとの接触状態を維持するとともに、外気温度の変化があってもセンサが検出してしまう応力を誘発することなく、外気温度の変化に応じて力伝達部材の寸法変化を許容する。好適な実施例においては、コネクタはエラストマー接着剤により構成し、センサは力感知レジスタによって構成する。力伝達部材は、シェルを構成するリテーナ(12)又は力伝達部材を保持するポッティングコンパウンドのいずれかによって組立体から抜け出るのを阻止するが、力伝達部材の温度膨張又は収縮を許容するものとする。力伝達部材は、丸みのある又は傾斜した底面(28)にし、加わった力の下でアクチュエータが揺動するようにする。力伝達部材の底面の力を伝達する領域はアクチュエータが揺動するにつれて変化し、力の変化に応答して位置が変化する単独の連続領域で力がセンサに伝達される。
請求項(抜粋):
第1端部及び第2端部を有するアームと、 前記アームの第2端部に取り付けた力伝達部材と、 前記アームの前記第1端部に加わる力を検出し、アームを介して力伝達部材に伝達する力センサと、 前記力センサと力伝達部材との間に位置決めし、前記力伝達部材を前記力センサに取り付けるエラストマー接着剤と を備えたことを特徴とするポインティングデバイス。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-000624
  • 特開平2-222019
  • 特開平2-244197

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