特許
J-GLOBAL ID:200903095111769717

カラー電子写真装置のローラ定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-134209
公開番号(公開出願番号):特開平6-348171
出願日: 1993年06月04日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】定着装置のローラの定着開始時のアンダーシュートおよび定着中のオーバーシュートを抑制し、耐オフセット性が優れ、均質な画像特性を与えるカラー電子写真装置のローラ定着装置を提供。【構成】互いに当接して回転する定着ローラと加圧ローラとを有し、前記ローラの少なくとも一方がローラ内部に加熱手段を備えたカラー電子写真装置のローラ定着装置31であって、カラー電子写真装置の中間転写装置によりカラー画像が形成された記録担体の先端が、前記ローラに到達するまでの時間内においてローラ表面が所定の設定温度となるよう表面温度の検出手段による検出結果に基づき、予測設定された時間だけ前記加熱手段の電源を接続する制御手段を備え、該制御手段は前記電源接続をカラー電子写真装置の中間転写装置から排出される記録担体に対して1枚毎に行うよう設定されているカラー電子写真装置のローラ定着装置にある。
請求項(抜粋):
互いに当接して回転する定着ローラと加圧ローラとを有し、前記ローラの少なくとも一方がローラ内部に加熱手段を備えたカラー電子写真装置のローラ定着装置であって、前記ローラ定着装置は、待機状態でのローラの表面温度が設定温度より低い場合は、カラー画像が形成された記録担体の1枚目の先端が、前記ローラに到達するまでの時間内においてローラ表面が設定温度となるよう予測設定された時間分だけ前記加熱手段に電源を接続する制御手段を備え、同じく2枚目以降1枚毎に記録担体が定着ローラに到達する前に、その直前の記録担体の定着によって低下した前記ローラの表面温度の低下分の補償を前記加熱手段の電源を接続することにより補償する制御手段とを備えていることを特徴とするカラー電子写真装置のローラ定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 109 ,  B41J 2/385 ,  G03G 15/00 102 ,  G03G 15/01
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特公昭62-010430
  • 特開平4-214585
  • 特公昭62-010430
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