特許
J-GLOBAL ID:200903095111906480

メタクリル酸製造用触媒の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-140002
公開番号(公開出願番号):特開平8-001005
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 高い反応性、選択性、触媒強度と長い触媒寿命を合わせもつメタクリル酸製造用触媒の製造法を提供することを目的とする。【構成】 P-Mo系ヘテロポリ酸の部分中和塩からなるメタクリル酸製造用触媒の製造法において、アンモニウム根の存在下に触媒原料の水溶液または水懸濁液を混合し、濃縮乾燥して得られる固体を窒素酸化物を含有するガス中、150〜400°Cの温度で処理してアンモニアを脱離させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
一般式Pa Mob XcYdZeOf(式中、P、Mo、Oはそれぞれ燐、モリブデンおよび酸素を、Xは砒素、アンチモン、ホウ素、銅、ゲルマニウム、ビスマス、ジルコニウム、セレン、セリウム、鉄、クロム、ニッケル、マンガン、コバルト、スズ、銀、亜鉛、パラジウム、ロジウムおよびテルルからなる群より選ばれた少なくとも一種の元素を、Yはバナジウム、タングステンおよびニオブからなる群より選ばれた少なくとも一種の元素を、Zはアルカリ金属、アルカリ土類金属およびタリウムからなる群より選ばれた少なくとも一種の元素を示し、また添字a、b、c、d、eおよびfは各元素の原子比を示し、b=12とした時、aは0(ゼロ)を含まない3以下の値を、c、dおよびeは0(ゼロ)を含む3以下の値をとり、fはO以外のそれぞれの元素の酸化状態および原子比によって定まる数値である)で表されるヘテロポリ酸の部分中和塩からなるメタクリル酸製造用触媒の製造法において、アンモニウム根の存在下に触媒原料の水溶液または水懸濁液を混合し、濃縮乾燥して得られる固体を窒素酸化物を含有するガス中、150〜400°Cの温度で処理してアンモニアを脱離させることを特徴とするメタクリル酸製造用触媒の製造法。
IPC (5件):
B01J 27/199 ,  B01J 27/19 ,  B01J 27/192 ,  C07C 57/055 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (3件)

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