特許
J-GLOBAL ID:200903095112110727

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-077002
公開番号(公開出願番号):特開2009-227176
出願日: 2008年03月25日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】モータとその制御装置とを一体にして備え、それらモータ及び制御装置の熱を共に効率よく除去することが可能な電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】本発明の電動パワーステアリング装置11における制御装置13は、一端開放の筒形回路ケース40の内部に電気回路を収容してなる。また、駆動源であるモータ12には、その後端面を開放して筒形後端部12Rが形成され、その筒形後端部12Rの開放口と筒形回路ケース40の開放口とを向かい合わせて嵌合されている。そして、筒形ラックハウジング22の側面から突出したモータ支持壁30Aと回路ケース支持壁35との間にモータ12及び制御装置13が配置され、モータ12がモータ支持壁30Aに固定される一方、制御装置13が回路ケース支持壁35に固定されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両における1対の転舵輪の間に差し渡されたラックシャフトと、 前記ラックシャフトの軸方向の一部に形成されたボールネジ部と、 前記ラックシャフトを覆った筒形ラックハウジングと、 前記筒形ラックハウジング内で前記ボールネジ部に螺合したボールナットと、 前記筒形ラックハウジングと平行に配置されたモータと、 前記筒形ラックハウジングの側面から突出し、前記モータの前端面が押し付けられて固定されると共に、前記モータの出力軸が挿通された出力軸挿通孔を有するモータ支持壁と、 前記モータの出力軸を前記ボールナットに連結した動力伝達機構と、 運転状況に応じて前記モータを駆動制御する制御装置とを備え、前記モータの動力で前記ラックシャフトを直動させて、前記転舵輪の転舵をアシストする電動パワーステアリング装置において、 前記制御装置は、一端が開放しかつ他端が閉塞した筒形回路ケースの内部に、モータ駆動回路を含む電気回路を収容してなり、 前記モータの後端面を開放して筒形後端部を形成し、その筒形後端部の開放口と前記筒形回路ケースの開放口とを向かい合わせて直動可能に嵌合すると共にその嵌合隙間を環状シール部材で塞ぎ、 前記筒形ラックハウジングの側面から突出しかつ前記モータ支持壁に対峙した回路ケース支持壁を設け、その回路ケース支持壁に前記筒形回路ケースの底壁を押し付けて固定したことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (1件):
B62D 5/04
FI (1件):
B62D5/04
Fターム (8件):
3D233CA02 ,  3D233CA03 ,  3D233CA04 ,  3D233CA05 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16 ,  3D233CA17 ,  3D233CA31
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電動パワーステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-110674   出願人:光洋精工株式会社, ゲイツ・ユニッタ・アジア株式会社

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