特許
J-GLOBAL ID:200903095115130168

熱可塑性樹脂発泡体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-311297
公開番号(公開出願番号):特開平7-138403
出願日: 1993年11月17日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 発泡剤として有機物からなる物理発泡剤を使用し、均一微細に発泡した良質の熱可塑性樹脂発泡体を作る方法を提供する。【構成】 ポリ四弗化エチレン樹脂の中で、とくに流動性に富んだ微粉末を選んでこれを気泡調整剤として用い、これを熱可塑性樹脂と混合し、この混合物を押出機に入れ、有機物からなる物理発泡剤を圧入して押し出し発泡させる。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂に気泡調整剤を混合するとともに、これに発泡剤を含ませて押し出し発泡させるにあたり、発泡剤として上記熱可塑性樹脂の軟化点より低い沸点を持った有機化合物からなる物理発泡剤を用い、気泡調整剤として、ポリ四弗化エチレンの微粉末で、内径が2.1mmで長さが8.0mmの孔から、340°Cの温度と20kg/cm2 の圧力の下で10分間に、1.0g以上流出するような粘度を持ち、平均粒子径が5〜40μmの範囲内にあるポリ四弗化エチレンを用い、上記熱可塑性樹脂100重量部に対しポリ四弗化エチレンを0.01〜1.0重量部加えることを特徴とする、熱可塑性樹脂発泡体の製造方法。
IPC (2件):
C08J 9/14 ,  C08L101/00 LSY

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