特許
J-GLOBAL ID:200903095116144553

金属鉄の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-059801
公開番号(公開出願番号):特開平9-256017
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 鉄成分含有量の高い酸化鉄はもとより鉄成分含有量の比較的低い鉄鉱石等からでも、耐火物の溶損などを生じることなく金属化率の極めて高い金属鉄を、固形金属鉄もしくは溶融金属鉄として簡単な処理で効率よく得ることのできる方法を提供すること。【解決手段】 炭素質還元剤が存在する酸化鉄の成形物を加熱還元して金属鉄を製造する方法において、加熱還元により金属鉄外皮を生成且つ成長させ、内部には酸化鉄が実質的に存在しなくなるまで還元を進めると共に、内部に生成スラグの凝集物を形成し、あるいは更に加熱を続けて内部に生成するスラグを金属鉄外皮の外側へ流出させ、スラグを分離して金属化率の高い金属鉄を得る。
請求項(抜粋):
炭素質還元剤が存在する酸化鉄の成形物を加熱還元して金属鉄を製造する方法において、加熱還元により金属鉄外皮を生成且つ成長させ、内部には酸化鉄が実質的に存在しなくなるまで還元を進めると共に、内部に生成スラグの凝集物を形成することを特徴とする金属鉄の製法。
IPC (2件):
C21B 11/00 ,  C21B 15/00
FI (2件):
C21B 11/00 ,  C21B 15/00

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