特許
J-GLOBAL ID:200903095119799909
マルトオリゴ糖誘導体の製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-209277
公開番号(公開出願番号):特開平6-056870
出願日: 1992年08月05日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 マルトオリゴ糖および乳糖をβ-ガラクトシダーゼの存在下に反応させて得られたガラクトシルマルトオリゴ糖をアセチル化する工程、得られたアセチル化ガラクトシルマルトオリゴ糖と2-クロロ-4-ニトロフェノールを有機溶媒中、酸触媒とともに加熱する工程、次いで得られた反応生成物のアセチル基を脱離する工程からなる次式(式中、Rは、nは0〜7の整数を示す。)で表されるマルトオリゴ糖誘導体の製造法。【効果】 ガラクトシル基を非還元末端グルコースの4位あるいは6位にβ結合したマルトオリゴ糖を原料とすることにより、収率が上昇し、副生物もしくは未反応の原料の混入による精製の困難さが解消された。
請求項(抜粋):
一般式(I)または(II)【化1】【化2】(式中、nは0〜7の整数を示す。)で表されるマルトオリゴ糖誘導体の製造法において、一般式(III) または(IV)【化3】【化4】(式中、nは0〜7の整数を示す。)で表されるガラクトシルマルトオリゴ糖を有機媒体の存在下、もしくは無溶媒の下に、アルカリおよび無水酢酸とともに加熱してアセチル化する工程、得られた一般式(V)または(VI)【化5】【化6】(式中、nは0〜7の整数を示す。Acはアセチル基を示す。)で表されるアセチル化ガラクトシルマルトオリゴ糖と2-クロロ-4-ニトロフェノールを有機溶媒中、酸触媒とともに加熱する工程、次いで得られた反応生成物のアセチル基を脱離する工程を含むことを特徴とするマルトオリゴ糖誘導体の製造法。
IPC (6件):
C07H 15/203
, B01J 27/10
, B01J 31/02 103
, C08B 37/00
, C07B 61/00 300
, C12Q 1/40
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開平3-264596
-
特開昭60-002199
-
特開昭60-062999
前のページに戻る