特許

J-GLOBAL ID：200903095123074994

空気調和機の室内機

発明者： 武田 和俊
出願人/特許権者： 株式会社富士通ゼネラル
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-212047
公開番号（公開出願番号）：特開平9-060960
出願日： 1995年08月21日
公開日（公表日）： 1997年03月04日
要約：

【要約】【課題】 空気調和機の室内機において、吹出空気の向きを改善して快適性の向上を図る。【解決手段】 吹出口6の左右側壁間の上下に同形状の二つの風向板11,12を設ける一方、吹出口6の天板を兼ねる露受皿17の前方下部に風向板11の上端部との接触を避ける凹部18を設け、かつ、吹出口6の下部を構成するディフューザ19の先端部に略半円形の丸みを付けた構成とし、冷房運転時は風向板11,12の上端を前向きに回動させて両風向板11,12をほぼ水平に保持し、暖房運転時は風向板11,12の下端を室内機の下部後方斜め下向き、または、下向きに回動させて保持することにより、冷房時は冷気の降下が少なく、暖房時は温風を確実に降下させることができるので快適性が向上する。

請求項（抜粋）：

筐体上部の吸込口と、同筐体下部の吹出口とを結ぶ空気通路に、熱交換器と、同熱交換器により熱交換された空気を前記吹出口へ送出する送風ファンを設けるとともに、前記吹出口の左右側壁間に同形状の上部風向板と下部風向を回動自在に設け、かつ、前記吹出口の天板に上部風向板の上端部との接触を避ける凹部を設ける一方、前記吹出口の下部を構成するディフューザの先端部側断面形状を略半円形とし、運転停止時に前記両風向板により前記吹出口を閉ざし、冷房運転時は前記吹出口を閉ざしている両風向板の上端を前向きに回動させて両者をほぼ水平に保持し、暖房運転時は前記吹出口を閉ざしている両風向板の下端を斜め後方下向きに回動させて保持するか、または、下向きに回動させてほぼ垂直に保持するようにしてなることを特徴とする空気調和機の室内機。

IPC (3件)：

F24F 13/14 ,  F24F 1/00 381 ,  F24F 1/00 401

FI (4件)：

F24F 13/14 F ,  F24F 13/14 H ,  F24F 1/00 381 ,  F24F 1/00 401 C