特許
J-GLOBAL ID:200903095123078167

曲孔を備えた成形品の射出成形方法とその金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富崎 元成 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-209790
公開番号(公開出願番号):特開2002-018904
出願日: 2000年07月11日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】【課題】生産性が高く、駆動手段を必要とせず構造が簡単で、再現精度の高い曲孔を備えた成形品の射出成形を実現する。【解決手段】射出成形機のノズルから射出成形金型内に加熱された溶融樹脂が射出されると、ランナー、ゲート等を通り、固定型板4と可動型板5の間に区画形成された吸気キャビティ部8等の全てのキャビティが溶融された樹脂で充填される。この溶融樹脂の充填が完了すると、中子可動型板19が移動する。中子可動型板19に支持軸18で連結されているリンク16は、引っ張られ、これに連結軸15で連結されている揺動中子12は、揺動軸13を中心として揺動する。揺動中子12は揺動軸13を中心に円運動を行う。吸気管2の曲孔を形成するためのキャビティである円弧部10に沿って揺動中子12は移動する。
請求項(抜粋):
曲孔を備えた成形品の射出成形方法において、射出成形金型に形成され前記曲孔を形成するためのキャビティに前記金型に揺動自在に設けた揺動中子を挿入し、前記射出成形金型と前記揺動中子との間の前記キャビティ内に溶融した樹脂を射出し、前記射出した後に、前記金型を開く運動により前記揺動中子を前記キャビィティから前記揺動運動で抜き、前記曲孔を備えた成型品を形成することを特徴とする曲孔を備えた成形品の射出成形方法。
IPC (2件):
B29C 45/26 ,  B29L 31:00
FI (2件):
B29C 45/26 ,  B29L 31:00
Fターム (8件):
4F202AG07 ,  4F202AG12 ,  4F202AH16 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK42 ,  4F202CK53 ,  4F202CK81
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭51-073562
  • 特開昭51-073562
  • 特開昭51-073562

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