特許
J-GLOBAL ID:200903095124115325
洗浄弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-269805
公開番号(公開出願番号):特開平11-152779
出願日: 1998年09月24日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 円滑な流路を形成すると共に水量を確実に制御する洗浄弁を提供する。【解決手段】 チャンバ42の中の圧力が、ピストン36を弁座20の上で閉じた状態に保持する。ピストンのリリーフ弁50が、チャンバ42を出口に連通させ、これにより、ピストンは弁座20から離れる方向に動いて、入口から出口までの流路を開放する。ピストンは、該ピストンが閉位置にある時に弁座20の下流側に伸長するガイド部分38を有している。このガイド部分38は、外方に伸長する複数の軸方向リブを有している。これらリブの外側面は、弁座20を通る流路と半径方向において整合されている。各リブの間のピストン領域は、スカートによって閉鎖されていて、上記流路をピストン部分の外方に限定している。これにより、入口から出口まで弁座20を通る流路が形成される。
請求項(抜粋):
入口及び出口を有する弁本体と、該出口に設けられる弁座と、前記弁本体の中で前記弁座に向かってまた該弁座から離れる方向に動いて前記入口から前記出口を通る流れを制御することのできる、チャンバを有するピストンと、前記ピストンに設けられていて前記チャンバを前記弁本体の前記入口に接続する再充填オリフィスと、前記ピストンを前記弁座の上で閉じた状態に保持する前記チャンバの中の圧力とを備えている洗浄弁であって、更に、前記ピストンに設けられていて前記チャンバを前記出口に連通させるリリーフ弁と、前記リリーフ弁を開いて前記チャンバを連通させ、これにより、前記ピストンを前記弁座から離れる方向に動かして前記出口を通る流れを開放する手段とを備えており、前記ピストンは、前記弁座の下流側へ伸長するガイド部分を有しており、該ガイド部分は、外方に伸長する複数の軸方向のリブを有しており、該リブの外側面は、前記弁座を通る流路に半径方向において整合しており、前記各リブの間のピストン領域は、スカートによって閉じられて前記流路を前記ガイド部分の外側に限定し、前記入口から前記出口まで前記弁座を通る流路を画定するようになされており、前記スカートは、前記リリーフ弁に作用する背圧を減少させるように構成されたこと、を特徴とする洗浄弁。
引用特許:
前のページに戻る