特許
J-GLOBAL ID:200903095125600227

基板の絶縁検査装置及びその絶縁検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-373866
公開番号(公開出願番号):特開2000-193702
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 絶縁検査を行うための接続状態の切替回数を減少させて絶縁検査時間を短縮する。【解決手段】 切替制御手段61により、最初の接続状態として、第1番及び第2番の代表ピンを正極41に接続するとともに、第3番〜第M番の代表ピンを負極42に接続し、2回目の接続状態として、第2番〜第4番の代表ピンを正極41に接続するとともに、第1番及び第5番〜第M番の代表ピンを負極42に接続し、3回目以降の接続状態として、2回目の接続状態から正極41に接続する代表ピンをそれぞれ第M番側に向けて2個ずつスライドさせるとともに、そのスライドされた正極41に接続する代表ピンに対して第1番側に隣接する1個の代表ピン及び第M番側の全ての代表ピンを負極42に接続し、正極41に接続する代表ピンの個数が3個未満になった接続状態で切替を終了する。
請求項(抜粋):
M(Mは5以上の整数)個の配線パターンが形成された基板において、上記各配線パターン上の所定位置にそれぞれ設定された第1番から第M番までの代表ピンの間の絶縁状態を検査することにより、上記各配線パターン間の絶縁状態を検査する基板の絶縁検査装置であって、上記第1番から第M番までの代表ピンにそれぞれ電気的に接続可能な第1電極及び第2電極と、上記第1、第2電極と上記各代表ピンとの接続状態の切替を制御する切替制御手段と、上記第1電極及び上記第2電極のうちの一方の電極に所定の電気信号を印加したときの他方の電極の電気信号のレベルに基づいて、上記各電極に接続された代表ピンの間の絶縁状態が良か不良かを上記接続状態の切替ごとに判定する絶縁判定手段とを備え、上記切替制御手段は、最初の接続状態として、第1番及び第2番の代表ピンを上記第1電極に接続するとともに、第3番〜第M番の代表ピンを上記第2電極に接続し、2回目の接続状態として、第2番〜第4番の代表ピンを上記第1電極に接続するとともに、第1番及び第5番〜第M番の代表ピンを上記第2電極に接続し、3回目以降の接続状態として、2回目の接続状態から上記第1電極に接続する代表ピンをそれぞれ第M番側に向けて2個ずつスライドさせるとともに、そのスライドされた上記第1電極に接続する代表ピンに対して第1番側に隣接する1個の代表ピン及び第M番側の全ての代表ピンを上記第2電極に接続し、上記第1電極に接続する代表ピンの個数が3個未満になった接続状態で切替を終了するものであることを特徴とする基板の絶縁検査装置。
Fターム (4件):
2G014AA15 ,  2G014AB59 ,  2G014AC09 ,  2G014AC18

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