特許
J-GLOBAL ID:200903095129220003

指紋検知装置及びこれを組み込んだシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-538688
公開番号(公開出願番号):特表平11-508806
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】指紋検知装置はセンス素子(12)のアレイを具え、センス素子の各々は、センス電極(14)を有し、このセンス電極は、重なり合う指紋部分とともにキャパシタ(35)を形成する。キャパシタは、第1アドレス導体(18)を通じた第1切替具え(16)の動作によって充電される。この際、第2切替装置(17)を動作させて、センス電極上の電荷を第2アドレス導体(20)に移送し、それによって付与れさたキャパシタンスを表す出力としてそれが検知される。高速かつ信頼性のある走査が行われる。センス素子の行列アレイは、行列導体(18,20)のセットを用いて手頃にアドレス指定され、装置は、絶縁支持部上にあるとともに集積駆動回路を有する切替装置としての薄膜装置、例えば、TFTを用いて容易に実現される。
請求項(抜粋):
各々がセンス電極並びにこのセンス電極及び第1アドレス導体に接続した第1切替装置を具えるセンス素子のアレイを具える指紋検知装置であって、この第1アドレス導体は、駆動回路から前記第1アドレス導体に供給される制御信号によって動作可能となって、電荷を前記センス電極に供給し、前記センス素子のセンス電極を、指紋を検知すべき検知表面上から離間して配置し、前記センス素子のセンス電極は、重なった指の個々の部分と組み合わせてキャパシタンスを形成し、前記指紋検知装置は、第2アドレス導体を通じて各センス素子に接続して前記センス素子のキャパシタンスを表す出力を発生させる検知手段を更に具える指紋検知装置において、各センス素子は、前記センス電極と前記第2アドレス導体との間に接続した第2検知装置を有し、この第2切替装置を、前記第1切替装置の動作に従う駆動回路によって動作可能にして、前記センス電極の電荷を前記第2アドレス導体に移送させるようにしたことを特徴とする指紋検知装置。
IPC (2件):
A61B 5/117 ,  G06T 1/00
FI (2件):
A61B 5/10 322 ,  G06F 15/64 G

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