特許
J-GLOBAL ID:200903095129302883

フッ素化変性水素含有重合体、その製法、変性剤およびその応用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-112765
公開番号(公開出願番号):特開平10-287719
出願日: 1998年04月08日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 水素含有重合体に摩擦係数低減、耐摩耗性付与、接触角の向上、耐化学薬品性付与などの改質を施す。【解決手段】 水素含有単量体、オリゴマーまたは重合体を、次式(I)で表わされるポリエーテル構造を有する変性剤とともに、重縮合、重付加またはグラフト反応を行う。 RfO(CF2 CF2 O)m (CF2 O)n -CF2 -Aq -Tp (I)式中、Aはパーフルオロポリエーテル鎖の-CF2 -末端に結合せる架橋基、Tは1または2以上の反応性官能基、pは1〜4の整数、qは0または1、mおよびnはm/n比が0.2〜5である整数、Rfは炭素数1〜3のパーフルオロアルキルである。
請求項(抜粋):
水素含有単量体、オリゴマーまたは重合体と次式(I)で表わされるポリエーテル構造を有するフッ素化変性剤との重縮合、重付加またはグラフト反応により得られるフッ素化変性水素含有重合体。 RfO(CF2 CF2 O)m (CF2 O)n -CF2 -Aq -Tp (I)式中、Aはパーフルオロポリエーテル鎖の-CF2 -末端に結合せる架橋基、Tは1または2以上の反応性官能基、pは1〜4の整数、好ましくは1または2、qは0または1、mおよびnはm/n比が0.2〜5、好ましくは1〜4である整数であり、かつmおよびnは好ましくは数平均分子量が400〜5,000、より好ましくは600〜2,000に相当する整数であり、Rfは炭素数1〜3のパーフルオロアルキルであるが1つの塩素原子および/または1つの水素原子を含んでいてもよい。
IPC (4件):
C08F290/06 ,  C08G 65/32 ,  C08L 71/00 ,  C09K 3/18 102
FI (4件):
C08F290/06 ,  C08G 65/32 ,  C08L 71/00 B ,  C09K 3/18 102
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-296073

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