特許
J-GLOBAL ID:200903095135648732

回線利用の自動停止解除方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並木 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-153644
公開番号(公開出願番号):特開平5-347778
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 パソコンを投入端末として、回線を介し、交換機側のホストに対し、料金滞納の有無による当該加入者の回線利用の自動停止又は解除をコマンド投入で行う際、ホストから投入端末に対して、セキュリティを図るために行う呼び返し接続の頻度を減らして処理速度の向上を図る。【構成】 最初の一回だけ呼び返し接続を行って確認したらそのときパスワードをホストから端末に交付し、次回からはパスワードにより接続の確認を行う。
請求項(抜粋):
通信料金担当部門に設置されたコマンド投入端末から、通信回線を介して、交換機側ホストコンピュータへ、回線利用の停止又は解除を行いたい顧客端末の端末番号とともにその旨のコマンドを送出すると、それを受信したホストコンピュータは、交換機に収容されている当該端末番号の顧客端末を回線利用の停止又は解除処分にするようにした回線利用の自動停止解除方法において、コマンド投入端末(以下、単に投入端末という)からホストコンピュータ(以下、単にホストという)へ回線を接続する第1の段階と、接続された回線を介して、投入端末からホスト側へ送出された接続元端末番号が予めホスト側に登録された番号であることを、ホスト側で確認する第2の段階と、確認後、投入端末からホストへ送出されるパスワードをホスト側で、予め登録してあるパスワードと照合してその一致、不一致を調べる第3の段階と、一致すれば、その後の投入端末からの回線利用の停止又は解除の対象とする顧客端末番号及びその旨のコマンドの送出を許して、これをホスト側で受け付け実行する第4の段階と、不一致であれば、投入端末とホストとの間の回線を一旦切断し、ホスト側から改めて投入端末を呼び返して接続する第5の段階と、呼び返して接続された投入端末に対してホスト側から登録済みパスワードを通信回線を介して送出することにより交付する第6の段階と、投入端末側ではその交付された登録済みパスワードを、その後の使用に備えてメモリに格納する第7の段階と、を含むことを特徴とする回線利用の自動停止解除方法。
IPC (3件):
H04Q 3/42 ,  H04M 15/00 ,  H04Q 3/545

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