特許

J-GLOBAL ID：200903095137638130

電磁継電器

発明者： 沖原 尚人
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 高橋 詔男 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-306072
公開番号（公開出願番号）：特開平11-144592
出願日： 1997年11月07日
公開日（公表日）： 1999年05月28日
要約：

【要約】【課題】 従来の電磁継電器であると、シールド機能がなく、高速応答性に問題があった。【解決手段】 コイル組立体と;永久磁石と;アマチュアブロック組立体と;ベース組立体と;これらを内部に収容する絶縁体製の箱状のカバー401と;を具備する電磁継電器であって、カバー401には、カバー401の底端から延設されカバー401を立脚支持するためのスタンドオフ部402が設けられ、カバー401の内面には、シールド用金属膜410が形成され、このシールド用金属膜410は、スタンドオフ部402の底面402aにまで延設され、これにより、スタンドオフ部402の底面402aがアース接地面とされ、カバー401の外面全体が、絶縁性とされている。

請求項（抜粋）：

コイルを巻回したコアよりなるコイル組立体と;永久磁石と;前記コアの磁極に対向して回動もしくは揺動運動するアマチュア、および、該アマチュアと連動可能とされるとともに端部に可動接点を有する可動ばねが、絶縁体で一体成形されてなるアマチュアブロック組立体と;前記可動ばねに対向する固定接点、該固定接点が設置された固定接点端子、前記可動ばねと電気的に接続される中立端子、および、前記コイルと電気的に接続されるコイル端子が箱状に絶縁体で一体成形されてなるベース組立体と;前記コイル組立体、前記永久磁石、前記アマチュアブロック組立体、および、前記ベース組立体を内部に収容する絶縁体製の箱状のカバーと;を具備する電磁継電器であって、前記カバーには、該カバーの底端から延設され該カバーを立脚支持するためのスタンドオフ部が設けられ、前記カバーの内面には、シールド用金属膜が形成され、該シールド用金属膜は、前記スタンドオフ部の底面にまで延設され、これにより、前記スタンドオフ部の底面がアース接地面とされ、前記カバーの外面全体が、絶縁性とされていることを特徴とする電磁継電器。

IPC (3件)：

H01H 50/10 ,  H01H 50/02 ,  H01H 51/22

FI (3件)：

H01H 50/10 H ,  H01H 50/02 L ,  H01H 51/22 R

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 電磁継電器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-051799   出願人：オムロン株式会社
• 電磁継電器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-051789   出願人：オムロン株式会社