特許
J-GLOBAL ID:200903095140027169
圧電デバイスとその圧電振動片の製造方法及び圧電デバイスを利用した携帯電話装置及び圧電デバイスを利用した電子機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
岡▲崎▼ 信太郎
, 新井 全
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-423370
公開番号(公開出願番号):特開2004-112843
出願日: 2003年12月19日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】パッケージ内における圧電振動片と電極の接合構造において、耐衝撃性を劣化させることなく、電極どうしの短絡を有効に防止できる圧電デバイスと、その圧電振動片の製造方法、およびこの圧電デバイスを利用した携帯電話装置及び電子機器を提供すること。【解決手段】パッケージ36の内部空間に圧電振動片32を収容し、このパッケージの内側に設けた電極と前記圧電振動片の引出し電極71,71とが導電性接着剤によって接合されることにより、前記圧電振動片を片持ち式に固定するようにした圧電デバイスであって、前記パッケージ側の電極は、パッケージの内側底面において、幅方向の両側にそれぞれ形成された電極部31,31であり、前記引出し電極71,71が、前記圧電振動片の基部の幅方向の両側にそれぞれ設けられていて、前記引出し電極の少なくとも前記パッケージ側の電極と対向する面に関して、これら各引出し電極の間に、溝部55または突起部を形成する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
パッケージの内部空間に圧電振動片を収容し、このパッケージの内側に設けた電極と前記圧電振動片の引出し電極とが導電性接着剤によって接合されることにより、前記圧電振動片を片持ち式に固定するようにした圧電デバイスであって、
前記パッケージ側の電極は、パッケージの内側底面において、幅方向の両側にそれぞれ形成された電極部であり、
前記引出し電極が、前記圧電振動片の基部の幅方向の両側にそれぞれ設けられていて、
前記引出し電極の少なくとも前記パッケージ側の電極と対向する面に関して、これら各引出し電極の間に、溝部または突起部を形成することにより、各引出し電極に接合される前記導電性接着剤が、互いに接触することを阻止する構成とした
ことを特徴とする、圧電デバイス。
IPC (5件):
H03H9/10
, H01L41/09
, H01L41/18
, H01L41/22
, H03H3/02
FI (5件):
H03H9/10
, H03H3/02 B
, H01L41/08 C
, H01L41/22 Z
, H01L41/18 101A
Fターム (17件):
5J108BB01
, 5J108BB02
, 5J108CC04
, 5J108CC06
, 5J108CC09
, 5J108EE03
, 5J108EE07
, 5J108EE18
, 5J108GG03
, 5J108GG09
, 5J108GG16
, 5J108GG17
, 5J108KK01
, 5J108KK02
, 5J108MM04
, 5J108MM11
, 5J108MM14
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