特許
J-GLOBAL ID:200903095140070234

車載用電動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-290408
公開番号(公開出願番号):特開平6-135336
出願日: 1992年10月28日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 車載用電動装置の使用性を損なうことなく消費電力の低減を図る。【構成】 イグニッションスイッチ1と、アンロックウォーニングスイッチ2と、電動アクチュエータ3と、検出器4にバッテリ5からの電圧を付与する電源回路6と、両スイッチ1,2のON・OFF状態に応じ電源回路6を制御する電源制御手段7と、検出器4への通電時に検出器4からの信号を入力し電動アクチュエータ3の作動を制御する作動制御手段8を備えた車載用電動装置において、電源制御手段7を、両スイッチ1,2が共にOFFのとき電源回路6の作動モードを非通電モードとして検出器4に通電されないようにする第1モード手段7aと、両スイッチ1,2が共にONのとき電源回路6の作動モードを常時通電モードとする第2モード手段7bと、スイッチ1がOFFでスイッチ2がONのとき電源回路6の作動モードを間欠通電モードとする第3モード手段7cで構成した。
請求項(抜粋):
エンジンの始動・停止によりON・OFFするイグニッションスイッチと、キーシリンダへのキーの抜き差しによりON・OFFするアンロックウォーニングスイッチと、車両に搭載された電動アクチュエータと、車両に搭載された検出器と、この検出器にバッテリからの電圧を選択的に付与する電源回路と、前記イグニッションスイッチとアンロックウォーニングスイッチのON・OFF状態に応じて前記電源回路を制御する電源制御手段と、前記検出器に電圧が付与されているとき同検出器から出力される信号を入力して前記電動アクチュエータの作動を制御する作動制御手段を備えた車載用電動装置において、前記電源制御手段を、前記イグニッションスイッチとアンロックウォーニングスイッチが共にOFFのとき前記電源回路の作動モードを非通電モードとして前記検出器に電圧が付与されないようにする第1モード手段と、前記両スイッチが共にONのとき前記電源回路の作動モードを常時通電モードとして前記検出器に常に電圧が付与されるようにする第2モード手段と、前記イグニッションスイッチがOFFで前記アンロックウォーニングスイッチがONのとき前記電源回路の作動モードを間欠通電モードとして前記検出器に間欠的に電圧が付与されるようにする第3モード手段により構成したことを特徴とする車載用電動装置。

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