特許

J-GLOBAL ID：200903095141439690

画像伝送方法

発明者： 上戸 健也
出願人/特許権者： 国際電気株式会社
代理人 (1件)： 守山 辰雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-297890
公開番号（公開出願番号）：特開平10-126444
出願日： 1996年10月23日
公開日（公表日）： 1998年05月15日
要約：

【要約】【課題】画像データの伝送処理を容易且つ迅速に行う。【解決手段】 パケットに格納するMCUの格納数情報を送信装置Sから受信装置Rへ送信した後に画像データの伝送が行われ、送信装置Sでは、当該格納数情報に対応した数のMCUをHDLCフレーム作成器3がパケット化して送信し、受信装置Rでは、HDLCフレーム分解器8が受信したパケットに伝送誤りを検出した場合には、擬似画像パケット補填器11が当該パケットを格納数情報に対応した数の代替MCUからなる擬似パケットに置き換える。そして、HDLCフレーム分解器8がパケット及び置き換えた擬似パケットから当該格納数情報に対応した数のMCUを取り出し、MCUに基づいてデジタル画像データ出力器13が画像を再生する。そして、オペレータによる擬似MCUに基づく画像部分に対しての再送要求を受信制御部9が検出した場合には、当該画像部分に対応するMCUを含むパケットを特定し、当該パケットのみの再送処理を行わせる。

請求項（抜粋）：

画像データを所定の単位に分割したデータ単位をパケット化して送信する際に、パケットに格納するデータ単位の格納数に関する情報を送信装置から受信装置へ予め送信した後、送信装置からパケット化したデータ単位を受信装置へ送信する画像伝送方法であって、受信装置では受信したパケットに伝送誤りがあるか否かを検出し、伝送誤りを検出した場合にはパケットを前記格納数情報に対応した数の擬似データ単位を格納した擬似パケットに置き換え、受信したパケット及び擬似パケットを前記格納数情報に基づいてデータ単位に分解して画像を再生する処理を行い、当該画像の擬似データ単位に基づく画像部分に対応するデータ単位に対して再送要求が生じた場合には、当該データ単位を有するパケットを特定した再送要求を送信装置へ送信して、当該パケットのみを再送処理させることを特徴とする画像伝送方法。

IPC (6件)：

H04L 12/56 ,  H04L 1/16 ,  H04L 29/08 ,  H04N 1/32 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/24

FI (6件)：

H04L 11/20 102 A ,  H04L 1/16 ,  H04N 1/32 Z ,  H04N 1/41 Z ,  H04L 13/00 307 Z ,  H04N 7/13 A