特許
J-GLOBAL ID:200903095141707961

投射光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-078436
公開番号(公開出願番号):特開平10-268189
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】超小型・高性能液晶プロジェクターを得る。【解決手段】光源1、最大有効径φMAX =50.8mmで反射型のLC/PC液晶表示素子8、焦点距離fC =120mmのコリメータレンズ7、焦点距離fP=69.5mmかつFナンバーが5.5の投射レンズ(偏心配置)を含む投射光学系10を設け、fC とfP の合成焦点距離fG =66.4mm、照明光軸と中心光軸の交差角度γ=10°、結像光軸と中心光軸の交差角度δ=10°、第2の開口中心点から表示素子の最大有効径を見込む角度αMAX =23.9°、第2の開口を見込む角度βMAX =10°とした。
請求項(抜粋):
光源、第1の開口、散乱機能を有する表示素子、反射機能層、コリメータレンズ、第2の開口、複数のレンズからなる投射レンズを含む投射光学系が備えられた投射光学装置であって、光源から出射した光束は第1の開口を通り、表示素子で変調され、反射機能層で反射され、第2の開口を通り、投射レンズの位置にほぼ結像せしめられ、第1の開口の中心から出射して表示素子に入射される光束の中心光軸を照明光軸とし、照明光軸と表示素子との交点における表示素子面の垂線を中心光軸とし、前記交点を通り第2の開口の中心を通る光軸を結像光軸とし、照明光軸と中心光軸とは両者を含む面内で交差角度γを有し、結像光軸と中心光軸とは両者を含む面内で交差角度δを有し、光路を偏心するように光源から投射光学系に至る光路の途中に偏心性結像機能が備えられ、表示素子から出射した光束はコリメータレンズによって第2の開口に集束せしめられ、表示素子の最大有効径をφMAX 、第2の開口の略中心点から表示素子の最大有効径を見込む角度をαMAX 、表示素子の出射中心点から投射レンズの射出瞳(表示素子側の第1の開口の像)を見込む角度をβMAX 、コリメータレンズの焦点距離をfC 、投射レンズの焦点距離をfP 、コリメータレンズと投射レンズとの合成焦点距離をfG、投射レンズのFナンバーをFn とすると数1を満足することを特徴とする投射光学装置。【数1】(1a): 45mm≦fC ≦230mm(1b): 15mm≦fP ≦144mm(1c): 1. 8・φMAX ≦fC ≦3. 0・φMAX(1d): 0.9・fP ≦fG ≦1.1・fP(1e): 0. 6・φMAX ≦fP ≦2. 1・φMAX(1f): 15°≦αMAX ≦30°(1g): 4°≦βMAX ≦20°(1h): Fn ≧2.8
IPC (3件):
G02B 13/00 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335
FI (3件):
G02B 13/00 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335

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