特許
J-GLOBAL ID:200903095142931725
角材組みによる建物構造体の壁体および角材組みによる建物構造体用壁体の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 静富 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-296791
公開番号(公開出願番号):特開平11-131635
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】集成材を用いて簡単かつ耐久性や断熱・遮音性等に優れた居住環境の良好な建物構造体を構築することができる角材組みによる建物構造体の壁体および角材組みによる建物構造体用壁体の製造方法を提供する。【解決手段】角材1の前側部および後側部を除いた板材6による積層部に、この角材の長さ方向に対して連続するまたは断続する空洞部2と溝部3を形成して、これら空洞部2または溝部3の一部へ、充填材4を注入して多数の壁構成材5を形成し、これら壁構成材5をその上下方向に積み重ねて結合手段7により連結した後、空洞部2または溝部3の充填材4の未注入部へ充填材4を注入して、それぞれの壁構成材5の接合隙間を閉塞し一体的な壁を構築させる。
請求項(抜粋):
角材と、この角材に設けた空洞部および溝部と、充填材とからなる壁構成材を積み重ねて形成する建物構造体の壁体にあって、前記角材は、板材を厚さ方向に一枚または複数枚および幅方向に複数枚並べ設けて接合し、一体的な所定角形に形成して、その上下に隣り合う前記壁構成材を結合する凹凸状の結合手段を設け、前記空洞部および溝部は、前記角材の前側部および後側部を除いた板材による積層部に、該角材の長さ方向に対して連続するまたは断続するように形成してあって、前記充填材は、前記空洞部または角材の上下に位置する溝部の一部または全部へ注入させてあることを特徴とする角材組みによる建物構造体の壁体。
IPC (4件):
E04B 2/02
, B27K 3/02
, B27M 3/00
, E04B 1/94
FI (4件):
E04B 2/02 A
, B27K 3/02 C
, B27M 3/00 E
, E04B 1/94 L
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