特許
J-GLOBAL ID:200903095145298357

液レベル検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-287074
公開番号(公開出願番号):特開平7-139988
出願日: 1993年11月16日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 車両等のオイルパン等における液レベルの不足を検出し、運転者等に警告灯(ランプ)により教えるものであって、運転中の車両の傾斜等による液面の変動に起因するリードスイッチのチャタリングによって通電されたサーミスタが、その雰囲気温度によって熱暴走するのを防ぐ装置に関し、液不足の誤検出を防止する。これにより、従来、複雑な遅延回路を誤検出防止のために設けていたが、このような複雑な遅延回路を必要としない誤検出のない装置が提供される。【構成】 オイルパン40等の液溜め内における基準液レベルよりも下方に、サーミスタ22の少なくとも一部を設置するようにしたので、通電によりサーミスタが発熱して熱暴走しようとしても、液がサーミスタからその熱を吸熱(サーミスタの発熱を液中に放熱)するため、車両等の走行時における液レベルの検出ミス(誤検出)を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
液溜め内において液レベルが所定の基準液レベル以下になったときにオンとなるスイッチと、前記液溜め内に配置され、電圧が付加されてから雰囲気温度に応じた所定時間を経過した後に抵抗値が低くなるサーミスタとを備えてなる液レベル検出装置において、前記サーミスタの少なくとも一部を前記液溜め内の前記基準液レベルよりも下方に設置したことを特徴とする液レベル検出装置。
IPC (3件):
G01F 23/22 ,  F01M 11/12 ,  F02B 77/08

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