特許
J-GLOBAL ID:200903095145435630

光ファイバ線引き炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上代 哲司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-133451
公開番号(公開出願番号):特開2000-327362
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 大きな設備投資をすることなく、光ファイバ線引き炉の内筒管上端開口部における気密部材とダミー棒との間のクリアランスを小さくして、内筒管内に吹込まれた不活性ガスの流出、外部からの空気、塵埃に侵入を少なくする。【解決手段】 炉心管4と該炉心管4の上端に連設した内筒管5との内部に光ファイバ母材1を配置して、前記炉心管4の周りに配置したヒータ7で前記光ファイバ母材1の下端部を加熱し、光ファイバ1aを下方に引き出す光ファイバ線引き炉において、前記内筒管5の上端開口部には比較的大きい径の下部中心孔10aを有する下部部材10と比較的小さい径の上部中心孔11cを有する上部部材11とで構成した気密部材9を備え、前記下部部材10は前記内筒管5の上端部に直接又は保持部材8を介して設け、前記上部部材11は前記下部部材10の上に水平方向摺動可能に載置する。そして、光ファイバ母材1の上部にはダミー棒3を連結して該ダミー棒3を前記上部中心孔11c及び下部中心孔10aに貫通させる。
請求項(抜粋):
炉心管と該炉心管の上端に連設した内筒管との内部に光ファイバ母材を配置して、前記炉心管の周りに配置したヒータで前記光ファイバ母材の下端部を加熱し、光ファイバを下方に引き出す光ファイバ線引き炉において、前記内筒管の上端開口部には比較的大きい径の下部中心孔を有する下部部材と比較的小さい径の上部中心孔を有する上部部材とで構成される気密部材を備え、前記下部部材は前記内筒管の上端部に直接又は保持部材を介して設け、前記上部部材は前記下部部材の上に前記上部中心孔が前記下部中心孔の径の範囲内で水平方向摺動可能に載置し、前記光ファイバ母材の上部に該光ファイバ母材を支持するダミー棒を連結して該ダミー棒を前記内筒管の上方にて支持し、該ダミー棒を前記上部中心孔及び前記下部中心孔に貫通させて前記内筒管の上端開口部を前記気密部材にてシールすることを特徴とする光ファイバ線引き炉。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 光ファイバ線引炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-000187   出願人:住友電気工業株式会社
  • 特開平2-212325
  • 特開平2-212325

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