特許
J-GLOBAL ID:200903095146712521

軸受装置の製造方法と軸受装置及びこれを用いたモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-169062
公開番号(公開出願番号):特開平11-132233
出願日: 1998年06月17日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 情報機器、映像・音響機器等に使用される軸受装置において、回転精度が高くかつ安価で信頼性も高い軸受装置を提供することを目的とする。【解決手段】 多孔質状の焼結合金により形成された軸受本体(1)に、シャフトと摺動する内径部(2)が形成された焼結含油軸受(1)において、焼結合金の圧粉成形時に前記内径部(2)の一部または全部を先細のテーパ状またはその類似形状に成形し、後工程で突起(6)を設けたピン(5)を圧入することにより、前記軸受内径(2)のテーパ部に複数の凹部(4)を転写し、さらにサイジング加工の際に前記テーパ部を、ストレート状にサイジング加工することにより、シャフトの摺動面が閉塞された凹部(7)を形成したものであり、単純な工程で優れた動圧効果を発生する凹部(7)を作成できるため、回転精度が高くかつ安価の軸受装置を提供することができる。
請求項(抜粋):
多孔質状の焼結合金により形成された軸受本体に、シャフトと摺動する内径部が形成された焼結含油軸受の製造方法において、焼結合金の圧粉成形時に前記内径部の一部または全部を先細のテーパ状またはこの類似形状に成形し、後工程で突起を設けたピンを圧入することにより、前記軸受内径のテーパ状に複数の凹部を転写し、さらにサイジング加工の際に前記テーパ部を、ストレート状にサイジング加工することにより、シャフトの摺動面に両端が閉塞された複数の凹部を形成したことを特徴とする軸受装置の製造方法。
IPC (4件):
F16C 33/10 ,  F16C 17/02 ,  F16C 33/14 ,  H02K 7/08
FI (4件):
F16C 33/10 A ,  F16C 17/02 A ,  F16C 33/14 A ,  H02K 7/08 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-308222   出願人:ソニー株式会社
  • 真円焼結含油軸受および該軸受の圧縮成形用治具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-017508   出願人:日本科学冶金株式会社
  • 焼結含油軸受及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-178811   出願人:エヌティエヌ株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-308222   出願人:ソニー株式会社
  • 真円焼結含油軸受および該軸受の圧縮成形用治具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-017508   出願人:日本科学冶金株式会社
  • 焼結含油軸受及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-178811   出願人:エヌティエヌ株式会社
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