特許
J-GLOBAL ID:200903095146887844
完全内部マニホルド付き燃料電池スタック
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-214481
公開番号(公開出願番号):特開平6-163063
出願日: 1992年07月02日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】高温溶融カーボネート燃料電池スタックの提供。【構成】伸長したマニホールドウエットシール構造を貫通する導管は、セパレータープレート40の一つの面のマニホールドとアノード室との第一の組の間でガスの連絡を付与し、セパレータープレートの反対面の伸長したマニホールドウエットシール構造を貫通する導管は、セパレータープレートの他の面のマニホールドとカソード室との第二の組の間でガスの連絡を付与し、反応物ガスマニホールドの伸長したマニホールド構造を貫通する導管は、散在したリホーミング室に連絡を付与し、薄い金属プレートから形成される伸長したウエットシール構造は柔軟性とレジリエンスに制限を与え、良好なシーリングを確実にする。
請求項(抜粋):
複数の燃料電池単位を含んで成る燃料電池スタックにして、各燃料電池単位はアノードとカソード;該アノードの電解質に面する面と1側面で接触し、かつ該カソードの電解質に面する面と反対側の側面で接触している電解質;及び該燃料電池単位をアノードとカソードとの間で分離するセパレーター板にして該セパレーター板のアノードに面する面と該アノードとの間にアノード室を形成し、かつ該セパレーター板のカソードに面する反対側の面と、1つの隣接する該燃料電池単位のカソードのセパレーターに面する面との間にカソード室を形成する該セパレーター板を含んで成り、該アノード室は燃料ガスを供給、流出させることができるように気体連通されており、そして該カソード室はオキシダントガスを供給、流出されることができるように気体連通されている該燃料電池スタックにおいて、該電解質と該セパレーター板が該燃料電池スタックの周辺端縁まで延在しており;該セパレーター板は、それらセパレーター板の各面上で該電解質の約1インチ未満の幅を接触させるように延在し、それらの周辺を完全に取り囲んで、運転条件下で約1インチ幅より狭いセパレーター板/電解質ウエットシールを形成している平らにされた周辺ウエットシール構造体を有し;該電解質と該セパレーター板とは各々複数の整列された穴を有し、該セパレーター板の該穴は、該電池スタックを通して延在する複数のガスマニホルドを形成するように電池の運転条件下で約1インチ幅未満のセパレーター板/電解質ウエットシールを形成している、該セパレーター板の各面上で該電解質の約1インチ未満の幅を接触させるように延在している平らにされたマニホルドウエットシール構造体で包囲されており;該延在マニホルドウエットシール構造体を通る導管が1組の該マニホルドと該アノード室との間で該セパレーター板の1つの面上において燃料ガスを連通させるようになっており;そして該延在マニホルドウエットシール構造体を通る導管が該マニホルドの第2の組と該カソード室との間で該セパレーター板の他の面上においてオキシダントガスを連通させるようになっており;それによって燃料ガスとオキシダントガスとを該燃料電池スタック中の該各単位燃料電池に及び該各単位燃料電池から完全に内部マニホルドするようになっている;ことを特徴とする前記燃料電池スタック。
引用特許:
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