特許
J-GLOBAL ID:200903095150931360

ストリーミングデータ受信器における復号器バッファの遅延割当量を制御するためのシステムと方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沢田 雅男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-538416
公開番号(公開出願番号):特表2003-515289
出願日: 2000年11月02日
公開日(公表日): 2003年04月22日
要約:
【要約】【課題】 ストリーミング送信器からデータ網を介してストリーミングデータパケットを受信し、かつストリーミングデータ復号器によるそれ以降の取得のために複数のアクセス単位にデータパケットを格納することができる復号器バッファと共に使用するための、遅延割当量コントローラを提供すること。【解決手段】 ストリーミング送信器からデータ網を介してストリーミングデータパケットを受信して、かつストリーミングデータ復号器によるそれ以降の取得のために複数のアクセス単位にデータパケットを格納する復号器バッファと共にに使用するための、遅延割当量コントローラを開示する。この遅延割当量コントローラは、1) データ網に対応する少なくとも1つのネットワークパラメータを監視するための第1コントローラと、2) データ復号器によって順次アクセスされようとしているアクセス単位のシーケンスを有する遅延割当量領域を復号器バッファ内で監視するための第2コントローラを有する。遅延割当量領域は、時間的な境界によって分けられる再送信領域と遅れ領域とを有し、第2コントローラは、再送信領域と遅れ領域において欠落データパケットを検出し、かつ、再送信領域における欠落データパケットの検出に応答して、欠落データパケットの再送信要求をストリーミング送信器に送信する。第2コントローラは、時間的な境界を調整することで再送信要求の送信を早め、または遅らせる。
請求項(抜粋):
ストリーミング送信器からデータ網を介してストリーミングデータパケットを受信し、かつストリーミングデータ復号器によるそれ以降の取得のために複数のアクセス単位で前記データパケットを格納することができる復号器バッファと共に使用するための、遅延割当量コントローラであって、 当該データ網に対応する少なくとも1つのネットワークパラメータを監視することができる第1コントローラと、 当該データ複合器が順次アクセスしようとするアクセス単位のシーケンスを有する、時間的な境界によって分けられる再送信領域と遅れ領域とを有する遅延割当量領域を当該復号器バッファ内で監視することができる第2コントローラとを有し、 当該第2コントローラが、当該再送信領域内と当該遅れ領域内とで欠落ビデオパケットを検出し、かつ、当該再送信領域内の欠落ビデオパケットの検出に応答して、当該欠落ビデオパケットの再送信要求を当該ストリーミング送信器に送信し、かつ、当該第2コントローラが、当該時間的な境界を調整することによって当該再送信要求の当該送信を早めまたは遅らせることができる、遅延割当量コントローラ。
IPC (2件):
H04L 12/56 230 ,  H04N 7/24
FI (2件):
H04L 12/56 230 Z ,  H04N 7/13 A
Fターム (22件):
5C059KK35 ,  5C059MA00 ,  5C059PP04 ,  5C059RF01 ,  5C059RF19 ,  5C059RF23 ,  5C059SS08 ,  5C059TA00 ,  5C059TC22 ,  5C059TC37 ,  5C059TC39 ,  5C059TD11 ,  5C059TD16 ,  5C059UA05 ,  5C059UA32 ,  5K030HA08 ,  5K030HB02 ,  5K030KA03 ,  5K030KA19 ,  5K030LA01 ,  5K030LA07 ,  5K030MB13

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