特許
J-GLOBAL ID:200903095152569323

音声の帯域拡張

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-556876
公開番号(公開出願番号):特表2004-517368
出願日: 2002年01月10日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
通常の狭帯域音声信号が広帯域音声信号に拡張される。帯域拡張された音声信号によれば、どのような音声符号化/復号化器を使用するかにかかわらず、音声信号の帯域が拡がった印象を与えることができる。狭帯域音声信号の低域への帯域拡張は、狭帯域音声信号を分析して1または2以上のパラメータを生成するステップと、前記1または2以上のパラメータのうちの少なくとも1つに基づいて低域信号を合成するステップを含む。そして、合成された低域信号は、狭帯域音声信号から(例えばアップサンプリングした後)得られる信号と結合される。好適な実施形態では、ピッチ周波数パラメータが生成され、低域信号の生成は、ピッチ周波数パラメータによりシフトする周波数の連続正弦波音の生成を含む。
請求項(抜粋):
第1の狭帯域音声信号から広帯域音声信号を生成するための方法であって、 前記第1の狭帯域音声信号を分析して1または2以上のパラメータを生成する生成ステップと、 前記1または2以上のパラメータのうちの少なくとも1つに基づいて低域信号を合成する合成ステップと、 合成された前記低域信号と前記第1の狭帯域音声信号から得られる第2の狭帯域音声信号とを結合する結合ステップと、 を有し、 前記1または2以上のパラメータは、ピッチ周波数パラメータを含み、 前記合成ステップは、前記ピッチ周波数パラメータに基づく連続正弦波音を生成するステップを含む ことを特徴とする方法。
IPC (1件):
G10L13/00
FI (1件):
G10L9/00 L

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