特許
J-GLOBAL ID:200903095154641196

折り畳み型携帯電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾身 祐助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-259004
公開番号(公開出願番号):特開2003-065320
出願日: 2001年08月29日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 通話が必要なときに速やかに開放状態になり、かつ、そのときの反動により落下する可能性の少ない携帯電話機を提供する。【構成】 第1の筐体11と第2の筐体12の連結部であるヒンジ部13に、ワンタッチオープン機能を持つヒンジユニット部15と、ロータリーダンパー機能を持つダンパーユニット部14とをあわせ持つ構成とする。ヒンジユニット部15は、ロック解除ボタン16を押すとヒンジ部に装備してあるねじりコイルバネに蓄えられていた回転力の作用により、直ちに第2の筐体12が開放状態に移行するワンタッチオープン機能を有する。このとき、第2の筐体12が所定の角度βまで開くと、ダンパーユニット部14の軸体に装備された羽根が回転する。この羽根が回転すると、ダンパーユニット部14のケース中に密封されているオイルの粘性抵抗の作用により、軸体の回転速度は抑制される。この結果、所定の角度βを越えると、第2の筐体12の開放速度が抑制される。
請求項(抜粋):
第1の筐体と、第2の筐体とがヒンジ部を介して回転自在に連結されている折り畳み型携帯電話機において、前記第1の筐体と前記第2の筐体に対し互いに開く方向に回転力を付与する回転力付与手段と、前記回転力付与手段によって付与される回転力に抗して前記第1の筐体と前記第2の筐体が折り畳まれた状態に保持するロック機構と、前記ロック機構を解放するためのロック解放機構と、前記ロック機構が解放された際に前記回転力付与手段によってもたらされる回転の速度を緩和するダンパー機構と、を有し、且つ、前記ダンパー機構は前記第1の筐体と前記第2の筐体とが所定の角度以上開いた状態でのみダンパーとして機能することを特徴とする折り畳み型携帯電話機。
IPC (4件):
F16C 11/10 ,  F16F 9/12 ,  H04M 1/02 ,  H04M 1/03
FI (4件):
F16C 11/10 C ,  F16F 9/12 ,  H04M 1/02 C ,  H04M 1/03 Z
Fターム (17件):
3J069AA41 ,  3J069EE67 ,  3J105AA02 ,  3J105AA03 ,  3J105AA12 ,  3J105AB11 ,  3J105AB24 ,  3J105AC10 ,  3J105DA01 ,  3J105DA15 ,  3J105DA23 ,  5K023AA07 ,  5K023BB11 ,  5K023BB23 ,  5K023DD08 ,  5K023LL06 ,  5K023RR09
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 折り畳み型携帯電話機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-194190   出願人:富士通株式会社
  • 特開平3-157530
  • 回動接続部用ダンパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-138557   出願人:鈴木総業株式会社
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